2013年7月31日

富士重工業 2014年3月期 第1四半期連結業績の概要

<2014年3月期 第1四半期業績:連結売上高>

スバル車の海外販売は、インプレッサ、フォレスターの販売が好調に推移したことにより、米国市場では前年同期比29.1%増となる106千台となるなど、海外販売合計で同11.4%増の150千台と伸長しました。一方、国内販売は、軽自動車が前年を下回ったものの、登録車の販売が好調を維持し、同31.9%増の41千台となり、この結果、全世界合計の販売台数は同15.3%増の191千台となりました。
連結売上高は、売上台数の増加と為替の円高是正の寄与により、同27.5%増の5,469億円となりました。
なお、連結売上高、海外販売台数は全ての四半期を通じて過去最高*1、全世界販売台数は第1四半期として過去最高*1となりました。

<2014年3月期 第1四半期業績:連結損益>

連結損益は、スバル車の販売台数増加ならびに為替の円高是正、原価低減の進捗等により、営業利益が前年同期比301.8%増となる696億円、経常利益は同237.2%増の645億円となりました。当期純利益は、同196.4%増の485億円となりました。
なお、当期業績において、営業利益、経常利益は全ての四半期を通じて過去最高*1、当期純利益は第1四半期として過去最高*1となりました。

<2014年3月期 通期業績見通し>

通期連結業績見通しについては、前回予想に対して、第1四半期の実績を反映し、売上高2兆800億円、営業利益1,980億円、経常利益1,930億円、当期純利益1,210億円とそれぞれ上方修正します。売上高、各利益段階のいずれも過去最高*2となる見通しです。
なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥92/US$、¥122/EUROです。

※前回(2013年5月8日)公表の通期連結業績見通し
売上高2兆500億円、営業利益1,800億円、経常利益1,750億円、当期純利益1,100億円、
想定為替レート¥90/US$、¥120/EURO

*1:連結四半期決算の開示を始めた2004年3月期以降の過去最高
*2:連結通期決算の開示を始めた1986年3月期以降の過去最高

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、 実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。