2012年10月9日

新型スバル XVが米国IIHSの安全評価で
最高評価である「トップセイフティピック」を獲得
~ 3年連続 メーカーとして唯一全モデルが受賞 ~

富士重工業の米国販売会社スバル オブ アメリカ インク*1は、今秋から発売を開始した新型コンパクトクロス オーバーSUV のSUBARU XV Crosstrek (日本名:スバル インプレッサ XV)が、IIHS*2(ハイウェイ安全保険協会)が行う最新の2012 年の安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック」を獲得したと発表しました。また、スバルは北米地区で現在販売している全モデルが、3 年連続で、モデルラインナップ全車(レガシィ、アウトバック、フォレスター、トライベッカ、インプレッサ、BRZ)が「トップセイフティピック」を獲得した唯一のメーカ ーであるとIIHS より評価されました。

本発表を受け、スバル オブ アメリカのトーマス ドール上級副社長兼COO は「SUBARU XV Crosstrek は、スバル独自のAWD(All-Wheel-Drive)とクロスオーバービークルの技術を融合したコンパクトクロスオーバーSUVです。われわれのお客様は、スバルと言えば安全ということを理解しています。今回SUBARU XV Crosstrek がトップセイフティピックの仲間入りを果したことは、それを証明するものです。」とコメントしました。

IIHSは自動車の安全情報を「Good」「Acceptable」「Marginal」「Poor」の4段階評価で消費者へ提供しており、「Good」は協会基準の最高評価となります。「トップセイフティピック」を受賞するにはフロント、サイド、リヤ、そしてロールオーバー(車両転覆)時の安全評価すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせたクルマとして、最高の「Good」を獲得すること、また横滑り防止装置(VDC*3)が装備されていることが条件となっています。

富士重工業は、ブランドステートメントである“Confidence in Motion”を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。この「安心と愉しさ」を支える重要な要素である「安全」を、ALL-AROUND SAFETY の考え方の基に、アクティブセイフティ、パッシブセイフティ、プリクラッシュセイフティの各技術進化により実現していきます。

*1Subaru of America, Inc:ニュージャージー州チェリーヒル、会長兼社長 日月丈志
*2Insurance Institute for Highway Safety: 米国保険業界の非営利団体
*3Vehicle Dynamics Control:ビークルダイナミクスコントロール