2012年3月19日

富士重工業 米国生産拠点 25周年を迎える

富士重工業の北米生産拠点であるSubaru of Indiana Automotive, Inc.(以下、SIA)は、今年で創立25周年を迎えます。

年間を通じて行われる25周年関連イベントの皮切りとして、3月16日(金)に3,600人を超える従業員と共に式典を行いました。SIAのトム・イースターデー執行副社長は「今日SIAはひとつの重要な節目を迎えた。SIAは1987年3月17日の設立以来、"我が社の発展を通じて社会のために役立つこと"を使命として日々取り組んできた。そして、設立から25年を経た今日、我々はその使命を忠実に守り続け、SIAは過去最多の従業員を雇用し、過去最高の生産台数を記録、そして、品質と安全および環境活動において、自動車業界をリードしている。」と述べました。

SIAでは1989年から「レガシィ」、1995年から「アウトバック」、2005年から「トライベッカ」を生産しています。SIAでのスバル車生産は2011年暦年過去最高の161,716台(対前年比102.3%)となり、1989年の生産開始から累計で約211万台となりました。また、2007年からは、トヨタ自動車との業務提携を通じて、北米向けカムリの受託生産を行っています。環境活動においても、廃棄物の削減活動など環境負荷の低減に積極的に取り組み、2005年にゼロエミッションを達成し、現在も「埋立ごみゼロ」を継続しています。

SIAでは、今後数ヶ月の間に数々のイベントを開催する予定で、イベントを通じて、SIA従業員はこれまでの25年間の功績を祝うと共に、地域の人々に、スバル独自の製造工程を理解してもらう機会を提供していきます。

富士重工業は、これからもスバルのブランドステートメント"Confidence in Motion"を通じて、お客様へお届けする「安心と愉しさ」を確かなモノづくりで実現していきます。

【Subaru of Indiana Automotive,Inc.(SIA)の概要】
・所在地 : 5500 State Road 38 East.Lafayette,Indiana 47905 U.S.A.
・設立年月日 : 1987年3月17日
・資本金 : 794百万ドル
・代表者 : 取締役執行社長 野村元清
・従業員数 : 約3,600人(2011年12月末現在)
・生産車種 : レガシィ、アウトバック、トライベッカ、トヨタカムリ(受託生産)
・生産開始年月 : 1989年9月