2009年4月9日

富士重工業 新型スバル アウトバックを発表

存在感のあるエクステリアと、広く快適な室内・荷室空間を実現した新たなパッケージ
クロスオーバービークルの先駆け、第四世代にフルモデルチェンジ

スバル アウトバック 3.6R(米国仕様車)


 富士重工業は、本日、米国ニューヨークにて開催中の2009年ニューヨーク国際自動車ショー (4月8日~9日プレスデー、4月10日~19日一般公開)にて、新型スバル アウトバック(米国仕様)を世界初公開しました。

 アウトバックは、1994年に米国市場に初めて導入されて以来、シンメトリカルAWDの特長を生かし、乗用車のもつ優れたハンドリング性能や乗り心地と、SUVのもつ走破性や多機能性を兼ね備えたユニークな商品として、スバルの米国販売を支える主力モデルです。

 今回、第四世代となる新型アウトバックは、従来の特長をさらに進化させ、たくましくなった存在感のあるエクステリアデザイン、広く快適な室内空間や荷室を実現した新たなパッケージ、十分なロードクリアランスを確保しつつ乗り心地や操縦安定性を向上させたシャシー、次世代自動変速機の無段変速機「リニアトロニック」などを採用し、乗る人すべてに対する快適性、信頼性、そして環境性能をさらに高めています。

※車両の説明は米国仕様

<パッケージ>

 北米SUV市場を意識した存在感のあるエクステリアデザインやボディサイズに、乗る人すべてが快適に過ごせる室内空間、ユーティリティを高めた荷室空間の実現を目指しました。

<エクステリア>

 従来アウトバックがもつクロスオーバービークルとしての特長に、SUVがもつ力強さを強調した、たくましく存在感のある新しいシルエットの表現を目指しました。

<インテリア>

 エクステリアデザインに共通するダイナミックな造形の中に、品位とゆとりを感じる室内空間をデザインで表現しました。

<エンジン&トランスミッション>

  [2.5lモデル(2.5i) 排気量:2,457cc]
  最高出力 / 最大トルク:170 hp @ 5,600rpm / 170 lb.-ft. @ 4,000rpm
トランスミッション:6速マニュアル/リニアトロニック
[3.6lモデル(3.6R) 排気量:3,630cc]
  最高出力 / 最大トルク:256 hp @ 6,000rpm / 247 lb.-ft. @ 4,400rpm
トランスミッション:5速オートマティック

 エンジンは、従来型と同等以上の走りと実用燃費性能の実現を目指して開発しました。米国市場向けには2タイプを用意しています。

-2.5l SOHCエンジン-

-3.6l DOHCエンジン-

トランスミッションは、新開発の「リニアトロニック」の採用など、ドライバビリティと燃費を向上させています。

-リニアトロニック-

-5速AT-

-6速MT-

<シャシー>

 クレードル構造を採用。エンジンマウント方式やサスペンション取り付け位置を見直すことで、優れた静粛性や乗り心地に加え、高い操縦安定性や衝突安全性を実現しています。

<ボディ>

<安全>

<その他装備>

【主な諸元】(米国仕様)

  全長×全幅×全高(mm):4,780×1,820×1,670 (全高はルーフレール込み)
  ホイールベース(mm):2,740
  トレッド前/後(mm):1,550/1,550
  乗員定員:5名
  ※この仕様はお断りなく変更する場合があります。
以上