2009年3月31日

富士重工業 新型スバル レガシィセダンを公開

スバル レガシィセダン2.5i (米国仕様車)


 富士重工業は、米国ニューヨークにて開催される2009年ニューヨーク国際自動車ショー(4月8日~9日プレスデー、4月10日~19日一般公開)に、今年、市場導入を予定している新型レガシィセダン(米国仕様)を世界初公開として出展します。

 第五世代となる新型レガシィセダンは、水平対向エンジンを中心とするスバル独自のシンメトリカルAWD(All Wheel Drive)をベースに、誕生以来20年にわたり一貫して磨き続けられてきたハンドリング性能や安全性の向上とともに、乗る人すべてにとっての快適、信頼の走りの実現と環境性能の向上を目指しています。
 スバルの次世代自動変速機として開発された無段変速機「リニアトロニック」、クレードル構造を採用したシャシー、広く快適な室内空間を実現した新たなパッケージの採用など、その商品価値をいっそう高いものとしています。

※車両の説明は米国仕様

<パッケージ>

 北米市場のミディアムサイズセダンとして相応しい、存在感のあるボディサイズと、乗る人すべてが快適に過ごせる室内空間の実現を目指しました。

<エクステリア>

 「プレゼンス(存在感)」をテーマに、レガシィらしいスポーティさや機能美に加え、力強さを融合させたレガシィセダンの進化を表現しました。

<インテリア>

 「アクティブ(活動的)」と「クオリティ フィーリング(上質感)」をテーマに、エクステリアデザインに共通するダイナミックな造形の中に、ゆとりを感じる室内空間をデザインで表現しました。

<エンジン&トランスミッション>

  [2.5ℓモデル(2.5i) 排気量:2,457cc]
  最高出力 / 最大トルク:170 hp @ 5,600rpm / 170 lb.-ft. @ 4,000rpm
トランスミッション:6速マニュアル/リニアトロニック
[2.5ℓターボモデル(2.5GT) 排気量:2,457cc]
  最高出力 / 最大トルク:265 hp @ 5,600rpm / 258 lb.-ft. @ 2,000-5,200rpm
トランスミッション:6速マニュアル
[3.6ℓモデル(3.6R) 排気量:3,630cc]
  最高出力 / 最大トルク:256 hp @ 6,000rpm / 247 lb.-ft. @ 4,400rpm
トランスミッション:5速オートマティック

 エンジンは、従来型と同等以上の走りと実用燃費性能の実現を目指して開発しました。米国市場向けには3タイプを用意しています。

-2.5ℓ SOHCエンジン-

-2.5ℓ DOHCターボエンジン-

-3.6ℓ DOHCエンジン-

 トランスミッションは、新開発の「リニアトロニック」の採用など、ドライバビリティと燃費を向上させています。

-リニアトロニック-

-5速AT-

-6速MT-

<シャシー>

 クレードル構造を採用。エンジンマウント方式やサスペンション取り付け位置を見直すことで、優れた静粛性や乗り心地に加え、高い操縦安定性や衝突安全性を実現しています。

<ボディ>

<安全>

<その他装備>

【主な諸元】(米国仕様)

  全長×全幅×全高(mm):4,735×1,820×1,505
  ホイールベース(mm):2,750
  トレッド前/後(mm):1,565/1,570
  乗員定員:5名
  ※この仕様はお断りなく変更する場合があります。
以上