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2008年9月11日
ご参考

航空自衛隊向けT-7初等練習機の最終号機を納入

 富士重工業は、本日2008年9月11日(木)、航空宇宙カンパニー(栃木県宇都宮市)において、航空自衛隊にT-7初等練習機の最終号機を納入した。

 T-7初等練習機は、航空自衛隊でパイロットとなるための最初のステップとして実施される初級操縦教育課程に使用されている航空機で、富士重工業は2002年9月の初号機納入以来、6年間で49機の計画機数を全機納入完了した。

 富士重工業は、今後は、同機の定期修理を行なっていく他、同系列航空機である海上自衛隊の T-5初等練習機の生産を継続する。

T-7初等練習機


【T―7初等練習機 概要】

  • 乗員:2人
  • 全長×全幅×全高:8.59M×10.04M×2.96M
  • エンジン:ターボプロップエンジン250-B17F 1基
         (離陸出力:450hp、連続最大出力:380hp、最大離陸重量1,585kg)
  • 最大巡航速度:203kt
  • 上限限度:25,000ft

【納入実績】

2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度
2機 11機 10機 9機 11機 3機 3機

【現所在】

静浜基地、防府北基地等



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