2008年5月29日
ご参考

富士重工業 日本EVクラブ主催「CO2削減 EV洞爺湖キャラバン」に協賛

富士重工業は、6 月20 日から26 日に実施される、日本EVクラブが主催する「CO2削減 EV洞爺湖キャラバン」に協賛し、同社が開発中の電気自動車「スバル R1e」を貸与します。

「CO2削減 EV洞爺湖キャラバン」は、市場投入間近の電気自動車の性能や利便性をアピールするために実施されるもので、スバル R1eと三菱自動車の「i MiEV」を用いて、東京を出発して今年7月にサミットが実施される洞爺湖(北海道)までの約1000kmを、各地で充電をしながら走行する予定です。

富士重工業は、走行中の排出ガスがゼロとなる電気自動車を、将来の環境負荷軽減のための重要な技術のひとつとして開発・研究を進めており、2009年の市場投入に向けて、現在40台の車両を用いて東京電力、神奈川県とともに実証試験を進めています。

今回のイベントへの協賛により、より多くの方々に電気自動車の良さを理解していただき、普及啓蒙の一助となればと考えています。
日本EVクラブは、1994 年10 月に自動車評論家の舘内端氏を代表として設立された市民団体です。これまでに「日本EVフェスティバル」「EV手づくり教室」「EV試乗・講演会」「省エネ運転講座」などのイベントの開催、東京都世田谷区が主催する「中学生次世代車教室」の企画運営、会報の発行など、電気自動車の啓蒙活動に積極的に取り組んでいます。法人会員は18社、個人会員は366名(2008年5月現在)。

スバル R1e (キャラバン走行予定車両)