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2008年4月1日

富士重工業、先進安全自動車「SUBARU ASV-4」の公道実証実験を無事終了
~次に繋がる有効な結果を得て、ASV実現へ更なる歩みを進めていく~

富士重工業は、先進安全技術を搭載した先進安全自動車*「SUBARU ASV-4」の公道実証実験を、DSSS**の連携プロジェクトとして、3月24日(月)から28日(金)まで栃木県宇都宮市の一般公道において実施し、実際の道路交通環境の中で、次のステップに繋がる有効な結果を得ることができた。

* 先進安全自動車(ASV:Advanced Safety Vehicle」)
先進技術を利用し、ドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した車両。1991年より国土交通省を中心に産学官が連携しながら推進しているプロジェクトで、現在は第4期(2006年~2010年)にあたる。 富士重工業は、今回の公道実証実験にスバル レガシィをベースとした「SUBARU ASV-4」で参加した。

** DSSS:Driving Safety Support Systems(安全運転支援システム)
運転者に対し、周辺の交通状況などを視覚及び聴覚情報を提供することで運転上の危険要因を知らせ、 注意を促すことでよりゆとりのある運転環境を創出し、交通事故の防止などを図るシステム。

富士重工業は、国土交通省自動車交通局が推進している「先進安全自動車」プロジェクトに参画し、交通事故低減を目指した安全運転システムの開発を進めている。第4期にあたる今期は、車両相互に存在情報、ならびに車両情報を車車間通信で交換することにより、ドライバーからは相手車両の存在を確認しにくい場所における「出会い頭衝突防止」「右折時衝突防止」「追突防止」を目的とした安全運転システムの開発を進めている。

今回の公道実証実験では、見通しの悪い実際の道路交通環境において、①車車間通信の機能確認、②右折時衝突防止システムの機能確認、③システムの効果評価に資するデータの取得を目的として実験を実施。また、DSSSとの連携実験として、同実験場所において道路インフラとの通信(路車間通信)によって得られる情報を用いての右折時衝突防止システムの機能確認も行った。

富士重工業は、今年度の実証実験結果を踏まえ、IT新改革戦略(2006年1月19日内閣府IT戦略本部決定)に基づき、2008年度に実施される予定の官民連携の大規模実証実験へ参加していく予定である。

SUBARU ASV-4の実験風景   (ご参考) ASV-4 ロゴ

【栃木県公道実証実験概要】
栃木県における公道実証実験は、本田技術研究所、日産ディーゼル工業、三菱ふそうトラック・バス、 富士重工業の4社合同で実施した。