2004年11月29日

スバルＲ２を一部改良
「ｉＣａｓｕａｌ」を追加設定、あわせて、特別仕様車「Ｃｕｓｔｏｍ」を発売

富士重工業（竹中恭二社長）は、スバルＲ２に一部改良を施すとともに、新グレード「ｉＣａｓｕａｌ」を追加設定し、本日より全国スバル特約店を通じ一斉に発売する。
また、特別仕様車「Ｃｕｓｔｏｍ」を設定し、12月20日より、全国スバル特約店を通じ一斉に発売する。
今回の一部改良では、軽快な走りをイメージした新デザインのフロントバンパーを採用し、よりスポーティなエクステリアとしたほか、高剛性ヘッドレストの採用により安全性を高めるとともに、後方部のルーフトリム形状を変更し、後席の頭上空間を広げて快適性を向上。さらに、「Ｒ」のｉ-ＣＶＴ車の変速制御に、燃料消費の少ない走行を促進するＩｎｆｏ-ＥＣＯを採用するなど商品力を強化した。
また、今回追加設定する「ｉＣａｓｕａｌ」は、基本装備が充実した、買い得感の高い価格設定のグレードとなっている。

特別仕様車「Ｃｕｓｔｏｍ」は、「ｉ」と「Ｒ」をベースに、プレーンなデザインの専用フロントバンパーなどを採用している。

Ｒ２Ｒ

【Ｒ２改良の主な内容】

１．エクステリア

・全グレードに、走りの軽快感を表現した新デザインのフロントバンパーを採用。
・「Ｓ」に、新デザインのアルミホイール、マフラーカッターを採用。
・ボディ色は、「クリームイエロー・パール」を新色「トパーズイエロー」に変更し、全11色を設定。

２．安全性

・	後面衝突の際、頭部をしっかり受け止め、頚部へのダメージを軽減する新開発の高剛性ヘッドレストを前席に採用。
・	前席のヘッドレストの形状を従来に比べ上下に約50mm小型化することで、前席からの斜め後方視認性と後席からの前方視認性を向上。
・	後方部のルーフトリムの形状変更により、後席頭上空間を20mm拡大し、居住性を向上。

３．環境対応

・	「Ｒ」のｉ-ＣＶＴ車の変速制御に、省燃費走行時にインジケーターを点灯させ燃料消費の少ない走行を促進する「Ｉｎｆｏ-ＥＣＯ」を採用。

【Ｒ２Ｃｕｓｔｏｍの主な内容】

１．エクステリア

・	プレーンな専用フロントバンパーを採用し、クリアタイプのサイドターンレンズを装備。
・	ボディ色は、「シルキーホワイト・パール」、「アストラルブルー・オパール」、「オブシディアンブラック・パール」、「シャイニーシルバー・メタリック」に、新色「トパーズイエロー」を加え、全5色を設定。

２．インテリア

・	内装色は、「シルキーホワイト・パール」、「アストラルブルー・オパール」、「トパーズイエロー」には「アイボリー」、「オブシディアンブラック・パール」、「シャイニーシルバー・メタリック」には「ブラック」を設定。

３．仕様装備

・	インテグレーテッドＭＤ＋ＣＤプレーヤー＆ＡＭ/ＦＭチューナー一体オーディオ（2スピーカー）を標準装備。
・	リヤドア、リヤゲートにＵＶカット機能付濃色ガラスを標準装備。
・	「ｉ」は、ベース車ではオプション設定となっているフロントフォグランプを標準装備。

【販売計画】

Ｒ２シリーズ全体で5,000台／月（Ｒ２Ｃｕｓｔｏｍ含む）

【メーカー希望小売価格＜消費税含む＞】（）は消費税含まず