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2004年7月30日


富士重工業 事業者に支払うリサイクル料金などを公表


  富士重工業(竹中 恭二社長)は、自動車リサイクル法の施行に伴いユーザーから預託を受けるスバル車のリサイクル料金を7月16日に公表したのに続き、第二弾として事業者に支払うリサイクル料金などを公表する。

  今回公表する内容は次の通り。

   
1. 解体業者、フロン類回収業者に支払うエアバッグ類およびフロン類に関する「回収料金(エアバッグ類は車上作動処理委託料金含む)」「運搬料金」
   
【エアバッグ類・フロン類の回収料金】
  エアバッグ類(例:1台当たりの装備個数4個の場合)
 
  ・取外回収料金: 1,500円/台
  ・車上作動処理委託料金: 1,500円/台 (一括作動非搭載車)
    1,660円/台(一括作動搭載車、装備個数にかかわらず定額)
  フロン類
 
  ・回収料金: 1,550円/台
 
2. エアバッグ類、フロン類およびシュレッダーダスト(自動車破砕残さ)に関する「引取基準」「指定引取場所」
 
シュレッダーダストの「引取基準」「指定引取場所」は、富士重工業を含む自動車メーカーなど11社で構成するART(自動車破砕残さリサイクル促進チーム)のホームページ(http://www.asrrt.jp/profile.html)で公表している。なお、詳細は、秋までに公表の予定である。

 

  また、今回富士重工業は、スバル360など9車種のシュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類3品目のユーザー向けリサイクル料金をホームページに追加掲載し、日本国内で発売された全スバル車のリサイクル料金を公表している。

  上記内容の詳細は、富士重工業ホームページ内(http://www.fhi.co.jp/recycle/index.html)で、本日7月30日より紹介される。

  富士重工業では、自動車リサイクル法における使用済自動車の引取りなどが、確実かつ円滑に行われるとともに、ユーザーおよび関係事業者への理解活動を通じて、リサイクル促進が一層図れるように、全力で取り組んでいく。

 

 

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