2025年2月7日
            株主還元方針の変更および期末配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
各位
 
	| 会社名 | 株式会社SUBARU | |
| 代表者名 | 代表取締役社長 | 大崎 篤 | 
| (コード番号:7270 東証プライム) | ||
| 問合せ先 | IR部長 | 宮本 正恭 | 
| (TEL 03-6447-8825) | ||
当社は、2025年2月7日開催の取締役会において、下記の通り株主還元方針の変更および2025年3月期の1株あたり期末配当予想について修正(増配)することを決議しましたので、お知らせいたします。
記
1. 株主還元方針の変更
(1)変更の理由
足許のキャッシュの状況および株価の水準などを踏まえ、より一層、株主の皆様に報いる趣旨から累進的な配当を目指し、DOE(親会社所有者帰属持分配当率)の考え方を取り入れ、かつ、自己株式の取得を活用して収益還元を積極的に行うために、下記の通り変更することといたします。なお、内外情勢に不透明感が増している状況ではありますが、財務の健全性・安定性を実現しつつ、電動化時代に勝ち残るための成長投資を積極的かつ適切に進めていく資本政策は堅持いたします。
(2)変更の内容
| 変更前 | 当社は、株主の皆様の利益を重要な経営課題と位置付けており、還元の方針につきましては、毎期の業績、投資計画、経営環境などを総合的に勘案しながら、総還元性向30%~50%を目安に安定的かつ継続的な配当と機動的な自己株式の取得を実施することとしております。 | 
| 変更後 | 当社は、株主の皆様の利益を重要な経営課題と位置付けており、毎期の業績、投資計画、経営環境などを総合的に勘案しながら、配当を基本と位置づけ総還元性向40%以上を目指します。配当はDOE(親会社所有者帰属持分配当率)を3.5%とし、配当額が総還元性向40%を下回る場合には、自己株式の取得を主として対応いたします。なお、DOEのベースとなる親会社所有者帰属持分は、累進的な配当を目指すため、為替などの影響で大きく増減する「その他の資本の構成要素」は除きます。 | 
(ご参考)DOEの計算式
| DOE = | 年間配当総額 | 
| 親会社所有者帰属持分 - その他の資本の構成要素 | 
(3)変更時期
 2025年3月期末より適用いたします。
2. 期末配当予想の修正(増配)
上記の株主還元方針の変更を踏まえ、前回予想から19円増配となる1株当たり67円の期末配当を実施する予定です。
| 1株あたり配当金(円) | |||
| 基準日 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 | 
| 前回予想 (2024年5月13日発表) | 48円00銭 (普通配当48円00銭) | 48円00銭 (普通配当48円00銭) | 96円00銭 (普通配当96円00銭) | 
| 今回予想 | ― | 67円00銭 (普通配当67円00銭) | 115円00銭 (普通配当115円00銭) | 
| 当期実績 | 48円00銭 (普通配当48円00銭) | ― | ― | 
| 前期実績 (2024年3月期) | 48円00銭 (普通配当38円00銭) (記念配当10円00銭) | 58円00銭 (普通配当48円00銭) (記念配当10円00銭) | 106円00銭 (普通配当86円00銭) (記念配当20円00銭) | 
※ 2025年3月期の期末配当につきましては、2025年6月開催予定の第94期定時株主総会にて付議する予定です。
以上
 
        




