ドライブアプリ「SUBAROAD」でSUBARUファンを増やしたい
ドライブアプリ「SUBAROAD」でSUBARUファンを増やしたい
記事内の日付や部署名は、取材当時の情報に基づいた記述としています
仕事は違っても、「笑顔をつくる」という想いでつながる「SUBARUびと」。 様々な部署で働く「SUBARUびと」を、仕事内容や職場の雰囲気を交えてご紹介します。今回は、ドライブアプリ「SUBAROAD」を担当する藤原さんに、スバルテクニカインターナショナル株式会社(以下、STI)とのコラボコースについて聞きました。
藤原 嵩之(ふじわら たかゆき)さん ビジネスイノベーション部
2020年に入社。入社以来、一貫して「SUBAROAD」に携わっている。プロモーションビデオをはじめとした、お客様にSUBAROADの魅力や世界観を伝えるコミュニケーション素材の制作から担当。その後、コースなど各種コンテンツ制作を経て、2023年からは全体の管理を担っている。趣味はドライブ。
目次
ドライブを通して
SUBARUの魅力を発信する
「SUBAROAD」
- 藤原:
- 「SUBAROAD」は、ドライブを通じてSUBARUの魅力をもっと深く感じていただきたいという想いから生まれたスマートフォン用ドライブアプリです。目的地までの最短ルートではなく、従来のカーナビでは案内されにくい、“走りそのもの”を存分に愉しんでいただける特別なドライブコースを多数提供しています。ドライブ中は自動車の位置情報と連動して、その土地の由来や観光情報を音声で聞くことができるほか、気分を盛り上げたいタイミングでお気に入りの楽曲を再生することもできます。さらにドライブ後は、走行データや思い出をアプリ内でシェアすることも可能で、ユーザー同士、そしてSUBARUとの新しいコミュニケーションのきっかけになることを目指しています。
- 2021年の「SUBAROAD」誕生以降、日本全国のドライブコースを拡充していきました。*1そして、2025年7月にSTIとのコラボ―レーションしたコースをリリースしました。
- 2026年3月現在、30コースを提供。災害の影響により、一部コース(石川県)は一時的に閉鎖しています。
走る愉しさを追求した、
「SUBAROAD」初のSTI監修コース
- 藤原:
- SUBARUのモータースポーツ活動を統括するSTIは、モータースポーツへの参戦を通じて得た経験や技術を、SUBARUのクルマづくりに活かしています。実は「SUBAROAD」の立ち上げ当初から、「SUBARUの走りを支えてきたSTIが監修するドライブコースをつくりたい」という構想がありました。せっかくならSTIとの関わりを感じられるコースにしたいと考えていたところ、「ニュルブルクリンク24時間レース(以下、ニュル)」*2のチーフエンジニアから提案されたのが、社内で「赤城のニュル」と呼ばれ、現地の雰囲気を感じられるコースのアイデアでした。ニュルは、ドイツ北西部に位置する、高低差300m、激しいアップダウンと起伏に富んだコースを24時間走り続ける耐久レースで、世界でも屈指の過酷さを誇ることで知られています。その“ニュルの世界観”を群馬県で体感できるコースとして生まれたのが、このルートです。
- 2026年4月16日「SUBARU/STI 2026年ニュルブルクリンク24時間レースに参戦」
https://www.subaru.co.jp/news/2026_04_16_090825/
ニュルブルクリンク24時間レース
- 舞台となるのは、群馬県の「からっ風街道」。STIの社員も日頃からドライブを愉しむために走っている道でもあり、アップダウンの中に続く先の見えないカーブや、視界の開けたストレートなど、随所にニュルのエッセンスを感じられる道が続きます。普段から走りについて考えているSTIならではの視点で、走りの本質を味わえるルートを選定しました。実際に走ってみるととても気持ちがよく、既存の「SUBAROAD」ユーザーはもちろん、モータースポーツファンの皆さんにも絶対に喜んでもらえると感じています。
- さらにこのコースでは、ニュルを実際に走った経験を持つSUBARUのレーシングドライバー山内英輝選手と井口卓人選手によるナビゲーション音声を採用しています。コースの魅力を語る両選手の音声を聞きながら走ることで、まるで自分自身がニュルを走っているかのような臨場感を味わえ、走る愉しさも一層高める仕掛けにしました。
ニュルの世界観を味わえる群馬県の「からっ風街道」
“SUBARUらしい”
こだわりを大切にしたコース選定
- 藤原:
- 私たちが「SUBAROAD」のコースづくりで大切にしているのは、「安心」と「愉しさ」のバランスです。安全に走れる道を選ぶことは大前提としつつ、普段の街乗りではなかなか味わえない、非日常感のある“走りがい”を感じられるルートを選定しています。例えば、交通量や信号が少なく、気持ちよく曲がれるカーブが続く道など、ドライブそのものを楽しめるルートを重視しています。また、コース内で紹介する“立ち寄りスポット”についても、いわゆる有名な観光地ではなく、地元で親しまれている名所の中から、私たち自身が「また来たい」と感じた場所を選んでいます。こうしたこだわりについて、ユーザーの方々からは、 “SUBARUらしい”と評価いただくことも多いです。
- さらにこの取り組みを通じて、地域とのつながりが生まれていることも実感しています。全国でコースを制作する際、立ち寄りスポットとして掲載のご相談をすると、「ぜひSUBARUのお客様を連れてきてください」と温かいお言葉をかけていただくことも少なくありません。地域の方々に喜んでいただけることは私たちもうれしいですし、今後も「SUBAROAD」を通じて、微力ながら地域を応援する存在でありたいと考えています。
- これからも、より多くの方にドライブの愉しさを感じていただけるよう、機能やコンテンツのアップデートを構想しています。「SUBAROAD」をきっかけに、SUBARUファンを増やすことはもちろん、自動車業界を盛り上げていきたいですね。
「SUBAROAD」で、SUBARUらしい“走る愉しさ”にこだわるSUBARUびと。ぜひ、次回のコラムもご期待ください。
ぜひ「SUBAROAD」を
お楽しみください!
“赤城のニュル”とも呼ばれる群馬県「からっ風街道」を舞台に、走りの愉しさを追求したこのコースは、リリースから約3週間で、人気コースの約5倍という利用ペースを記録しており、多くのユーザーから支持を集めています。スピードを出すことを目的としたものではなく、道幅にも配慮したルート構成としているため、自分のペースで安心して走れるのも特長です。STIが追求する「走る愉しさ」を、ドライブを通じて五感で感じていただける内容となっていますので、ぜひ実際に走行し、その魅力を感じてみてください!
群馬県の「道の駅川場田園プラザ」を
スタートして、「貴船神社」がゴールです
(走行距離85km/走行時間2時間15分)