現地のニーズを的確に捉える研究開発拠点 スバル リサーチ アンド ディベロップメント インク

現地のニーズを的確に捉える研究開発拠点
スバル リサーチ アンド ディベロップメント インク

記事内の日付や部署名は、取材当時の情報に基づいた記述としています

仕事は違っても、「笑顔をつくる」という想いでつながる「SUBARUびと」。様々な部署で働く「SUBARUびと」を、仕事内容や職場の雰囲気を交えてご紹介します。今回は、米国の研究開発拠点であるスバル リサーチ アンド ディベロップメント インク(以下、SRD)で活躍している柿丸さんにインタビューしました。

柿丸 良佑

柿丸 良佑 さん

2015年入社。デジタルコクピットの中のフル液晶メーターを担当。
2021年9月よりSRD に駐在し、次世代コクピットの開発を担当。

コクピットにおける日米の最適解を探し出す

米国 ミシガン州に拠点を置くSRDで、幅広いミッションに挑戦しています。昼間はSRDのアメリカ人スタッフや米国の販売子会社であるスバル オブ アメリカ インク(以下、SOA)のメンバーと、将来のコクピットのありたい姿について議論を交わし、夜は日本にいるエンジニアとともに、米国市場におけるニーズなどを踏まえて、新型車に搭載するコクピットの仕様検討をするのが日課です。

一緒に働くSRDの仲間たち。日本のことが大好きなメンバーです

将来のコクピットのありたい姿を、日米共同で検討しています。

互いの個性や文化を尊重し合う

アメリカ人スタッフが多くいる私のチームには、日本語を勉強中で「おはよう」「また明日~」と簡単なあいさつをしてくれる方、休暇を利用して日本へ旅行するくらいの日本好きな方など多様なメンバーがいて、職場は活気にあふれています。さまざまなスキルを持った人財がひとつのチームとなり、それぞれの個性や文化を尊重し合い、協力しながら課題解決に取り組んでいます。

多様なメンバーと一緒にプロジェクトを推進

多彩なメンバーと協力し、米国のお客様の期待に応えられるモノづくりにチャレンジしています。

すべてはお客様の期待を超えるために

駐在経験を通じて、私はお客様が何を求めているか、どう感じるかを強く意識するようになりました。米国のお客様の声を聞き、お客様の思考・生活を学び、そして自分自身がお客様の立場でSUBARU車を使う中で、「お客様が何を期待しているか?」を問い直す日々が続いています。それらのあいまいで不確実な部分を具体的かつ定量的に、日本にいるエンジニアへ伝えるというミッションにプレッシャーを感じることも多くありますが、お客様の期待=品質だと信じ、日々業務に精進しています。

一緒に働くSRDの仲間たち

一緒に働くSRDの仲間に支えられながら、充実した日々を過ごしています!

現地へ赴き、お客様の声に耳を傾け、よりよいモノづくりを志す「SUBARUびと」。ぜひ、次回のコラムもご期待ください。

前の記事 「SUBARUびと」トップに戻る 次の記事