サステナビリティ
ジャーナル

都立高校にて「人権」出張授業を開催

SUBARUは2025年1月31日に東京都立立川高校にて「SUBARUグループの人権尊重の取り組み」について出張授業を行いました。この取り組みは東京法務局が主に小学生から高校生までを対象に実施している「参加型・体験型の人権教室」の一講座として開催されました。

当日は参加した同校の1~2年生がサプライチェーンにおいて想定されるSUBARUグループの人権課題をワークショップ形式で討議。グループごとにその討議結果を発表した後、SUBARUの調達統括部とサステナビリティ推進部の従業員がSUBARUグループの人権尊重の考え方や具体的な取り組み、実際に抱えている課題などについて説明しました。
参加した学生からは「なぜ人権を大切にしなければならないか、何をしなければならないかを考えることができてとてもよい体験だった。加担する可能性をなくすことを大切にしていきたい。」「企業に就職した時に、大事になる視点を教えてくれた。」「見せかけだけでなく、その会社に関わる人全員の人権が守られることが今は求められていることを実感した。」といった声が寄せられました。SUBARUグループの取り組みを理解することで、ビジネスにおける人権尊重の重要性を自らの将来のあり方と重ね合わせる形で認識していただくことができました。

SUBARUグループは、人を第一に考え、「一人ひとりの人権と個性を尊重」することを重要な経営課題と捉えています。また、SUBARUグループのモノづくりは、重層的なサプライチェーンで働く、非常に多くの人々によって支えられており、マーケティング・販売・アフターサービス等においても世界中のディストリビューターやディーラーを介して、様々な人々との接点があります。このようなSUBARUグループに関わるすべての人々の人権を尊重するための取り組みをこれからも積極的に進めていきます。

出張授業の様子