平成12年6月20日

サンバーのリコールについて

平成12年6月20日、富士重工業株式会社より、運輸省にサンバーのリコールを届け出いたしました。

リコール届出番号	６３５	リコール開始日	平成12年6月20日
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因	ブレーキパイプの取り回しに不適切なものがあるため、ブレーキパイプが車体に接触するものがあり、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキパイプ表面のメッキが剥がれ、最悪の場合、当該ブレーキパイプが腐蝕するおそれがある。
改善措置の内容	全車両点検し、当該ブレーキパイプと車体の隙間が少ないものは修正するとともに、ブレーキパイプに接触痕のあるものは良品と交換する。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置	使用者：ダイレクトメールで通知する。 自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に記載する。 改善実施済車には、後面ガラス左下隅にＮｏ．６３５のステッカーを貼付する。

車名	型 式	通 称 名	リコール対象車の車台番号の 範囲及び製作期間	リコール対象車の台数	備 考
スバル	ＧＤ-ＴＴ１	サンバー	ＴＴ１-００２０４９ ～ ＴＴ１-００９３０７ 平成１１年 １月２２日～平成１１年 ９月３０日	１，３４２
	ＧＤ-ＴＴ２		ＴＴ２-００２２３４ ～ ＴＴ２-０２９０８６ 平成１１年 １月２０日～平成１１年 ９月１６日	１，３９１
	ＧＤ-ＴＶ１		ＴＶ１-００２０３６ ～ ＴＶ１-０１４６１８ 平成１１年 １月２０日～平成１１年１０月 ４日	２，２３６
	ＧＤ-ＴＶ２		ＴＶ２-００２０８３ ～ ＴＶ２-０１２６４０ 平成１１年 １月２３日～平成１１年１０月 ４日	３，６６４
				合計　８，６３３

改善箇所説明図

リコール対象車の主要諸元

車名	型 式	通 称 名	種別・用途	車体の形状	原動機の型式（総排気量(ｃｃ)）	備考 （内訳）
スバル	ＧＤ-ＴＴ１	サンバー	軽・貨物	キャブオーバ	ＥＮ０７　（ ６５８ ）
	ＧＤ-ＴＴ２
	ＧＤ-ＴＶ１			バン
	ＧＤ-ＴＶ２