SUBARUらしいクルマとAIの次世代を創造し続ける。SUBARUらしいクルマとAIの次世代を創造し続ける。
SUBARU Lab 所長
自動運転PGM
ゼネラルマネージャー
柴田 英司
1989年入社
SHIBATA
EIJI

Message of Recruitment

採用メッセージ

誰もやっていない技術で、
誰もが買える「ぶつからない」を。

SUBARUは独創と内製にこだわります。ボリュームゾーンのSUVやワゴンに特化したカーメーカーとして、グローバルで最も売れ筋で、人気があるがゆえに競争の激しい世界市場を勝ち抜いていくには、他がやっていない何かを創出しなければならないからです。
ひとつの切り札が、アイサイトが実現した「ぶつからないクルマ」です。私が開発責任者を務めたアイサイトは、ステレオカメラを活用した衝突回避技術で、2008年に初代を発表しました。
当時はもちろん現在に至るまで、SUBARUオリジナルの画期的なシステムですが、注目していただきたいのは、「誰もが望んでいる機能を、誰もが買えるもの」として世に出したことです。
コストが限られる量販車では、お客さまがいちばん必要としている機能に的を絞り込み、一点突破で内製のシステムを編み出してはじめて、差別化を図れます。私たちは、人間の目と同じ仕組みのステレオカメラを中核に、乗り手のお客さま目線に立って、「ぶつからない」安全・安心なクルマのあり方を提案。広く評価され、多くの支持を集めて、一大ブームを巻き起こしました。

アイサイト×AIのものづくりを、
スピード感をもって。

いま私たちは、新型レヴォーグに搭載したアイサイトコアテクノロジーやアイサイトXのその先に、まだ誰も踏み入れたことのないフロンティアを捉えています。30年以上にわたって磨き上げたステレオカメラと衝突回避に特化した物体認識、2つの固有技術に最先端のAIを掛け合わせ、「誰もが買える自動運転」への道を切り拓くアプローチです。
そのために、「アイサイト×AI」の開発を担う中核拠点として、渋谷の地に新しくSUBARU Labを立ち上げました。AI、画像処理、カメラ、センサ、車両制御など、多様なエンジニアを集結。互いに緊密に連携しながら、最上流の調査・企画から商品化まで、一貫した内製のものづくりをスピード感を持って進めていきます。先端領域のリサーチなど、どこまでもエンジニアが主体になって、クルマとAIの革新的な未来を切り拓こうと目指しています。

地球を動き回って、
みんなに使われるAIを発信できる。

SUBARU Labでは、AI開発を担うITエンジニアのキャリア採用を積極的に推進しています。
皆さんはきっと、AIにもクルマにも関心があると思います。そこで私がアピールしたいのは、「世界を感じながら、世界中で通用するAIのアルゴリズムを、自分たちの手で創れる」というダイナミックな働きがいです。
内製のシステム開発がミッションですから、日本全国や北米はもちろん、極寒のシベリアから灼熱の砂漠まで、自分たちでクルマに乗ってデータを収集。それに基づいて開発したAIはすぐに実車に載せてテスト。人びとのニーズを満たしているか、乗り手(エンドユーザー)の気持ちを肌で感じ取ると同時に、課題を見出してフィードバック…というサイクルを回します。ラボのデスクの上だけでなく、リアルな世界を動き回って「みんなに使われるAI」をつくりこむ活動だから、独創的なアルゴリズムを世界中に発信できるのです。
しかもその結果、私たちが手がけたシステムがニューモデルの価値を高め、100万台、200万台の規模で世界市場に出てインパクトを与える。それが、SUBARU Labで働くエンジニアの大きな魅力です。

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