SUBARUSUBARU 運動部

朝から晩まで12時間! 激戦を勝ち抜くための強化練習

都市対抗野球大会の2次予選・北関東大会に向けて、野球部は毎年、短期集中の強化練習を行っています。今季も8月下旬から1週間、実施されました。朝から晩まで、休憩や食事をはさみながら1日12時間に及ぶ練習漬けの日々を過ごす選手の様子をご紹介します。

 体にとことん負荷をかけ鍛え直す

春季キャンプを除くと、シーズン中は公式戦やオープン戦といった実戦が中心になり、普段の練習でとことん体を追い込むことはありません。1次予選の県大会後は、2次予選に照準を合わせ、企業チームとのオープン戦を中心に実戦形式の練習がメインになります。このため、1次予選県大会直前の時期に強化練習の期間を設け、体にもう一回負荷をかけ、激戦になる2次予選を戦い抜くために一から鍛え直します。これは野球部の伝統でもあります。

練習メニューはコーチとトレーナが話し合って決めますが、今季は「自ら積極的に取り組んでもらいたい」と選手に責任を持たせてやっています。例えば、バッティングでいうと自分の苦手なコースを克服するのか、それとも自分の長所を伸ばすのか、個々の選手の判断に任せて取り組むようにしています。

筋トレに走り込み地味な練習の繰り返し

あいにくの雨模様となった9月3日は、会場を室内練習場に移しての練習になりました。野手組は2班に分かれ、午前中は、1人300球のティー打撃と1時間半のフリー打撃に取り組みました。この日は肌寒い1日でしたが、バットがボールをはじき返す快音が室内に響く中、黙々とバットを振る選手の顔にはすぐに大粒の汗が吹き出します。

午後からは体幹や瞬発力などを鍛えるサーキットトレーニングをこなしました。選手にとっては地味で疲れる一番きつい練習です。そして練習場の端から端までの往復回数を徐々に増やしていく走り込みでは、苦痛に顔を歪める選手もいました。

夕食後にも練習

家族がいる選手は普段、自宅に帰って夕食をとりますが、強化練習の期間中は選手全員が野球部の寮で一緒にそろって食べ、それから午後8時半ごろまでの夜間練習に励みます。

冨村優希監督は「選手個々の技術のレベルアップだけでなく、これだけ練習したことで選手の自信にもなり、チームの士気も高まります。チームとして一つになれるのです」と強化練習の効果を強調します。

社員の皆さんは、野球部の普段の練習をじっくりと見学する機会があまりないと思いますが、選手たちは勝利のため、このようなたゆまぬ努力を日々、続けています。今月28日に開幕する都市対抗2次予選北関東大会でのチームの躍進を楽しみにしてください!