【オープン戦】対JR東日本東北 新人・小林選手の一発が光った一戦
- 日時
- 2021年9月16日(木)試合開始12時30分
- 場所
- 太田市運動公園
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |||
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JR東日本東北 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 4 | ||
SUBARU | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
SUBARUは16日、都市対抗26回出場のJR東日本東北(仙台市)と太田市運動公園野球場でオープン戦を行いました。終盤に新人・小林亮介選手⓪のホームランで追い上げましたが、2-4で敗れました。
7回3失点も先発の役割を果たした手塚投手
先発したのは入社2年目の右腕・手塚周投手⑲。昨年は日立製作所に補強され、東京ドームのマウンドに立ち、自己最速の150キロをマークしました。今季は阿部博光投手㉙とともに投手陣の「2枚看板」の一人として飛躍が期待されています。
手塚投手は二回の1死一、二塁を併殺でしのぐなど、走者を出しても落ち着いたピッチングで決定打を許さず、五回まで無失点と好投しました。
しかし六回、簡単に2アウトを取った後に迎えた相手の中軸打線につかまりました。3番、4番打者の連続長短打で先制点を奪われました。続く七回には、先頭打者に3球目の甘い球をレフトスタンドに運ばれました。さらに2アウトから、四球で出塁した走者に二盗を許すと、1番打者のセンター前へのタイムリーヒットでこの回2点を失いました。
7イニングを投げ、9安打3失点、6奪三振の投球内容でした。あくまでも照準を合わせているのは28日に開幕する北関東大会。これからどんどん調子を上げていきます。
積極的なバッティングが光る小林選手
打線で気を吐いたのが入社1年目の小林選手です。3点を追う七回、1アウト二塁の場面で初球の甘いストライクを見逃すことなく、レフトスタンドに2ラン!
新人ながら身長183センチの大型遊撃手として期待されています。4年目の遠藤康平選手⑥とショートのレギュラー争いを演じる中、4月のJABA静岡大会では4試合に先発出場し、7割1分4厘の高打率をマークするなど与えられたチャンスで結果を残しています。
今月5日の1次予選県大会では3四球を選んで3得点をマークし、長打も狙える打撃力だけでなく、選球眼の良さもアピールしました。今後も小林選手のプレーから目が離せません。
若き主砲のバットに期待
チームの得点力アップには3、4、5番のクリーンアップの働きが重要になります。
前日の試合で2打点をマークした3番の葭葉幸二郎選手㉛は第1打席でツーベースヒットを放ち、5番の岩元聡樹選手㉔も2安打をマークと、しっかりを役割を果たしました。
入社2年目の4番・山田知輝選手㉖はこの日、ノーヒットに終わりましたが、公式戦で3割を超える得点圏打率を誇るバットがチームを勝利に導く快音を響かせてくれるはずです。
バッテリー |
投手:手塚(7回)、八野田(1回)、山本(1回) 捕手:笹谷 |
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打撃 |
二塁打:笹谷、 三塁打: 本塁打:小林 |
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スターティングメンバー
打順 | 選手名 | 守備 |
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1 | 日置 | セカンド |
2 | 森下 | センター |
3 | 葭葉 | DH |
4 | 山田(知) | ライト |
5 | 岩元 | ファースト |
6 | 石田 | サード |
7 | 小林 | ショート |
8 | 龍 | レフト |
9 | 笹谷 | キャッチャー |
- 代打:
- 古川、三浦
- 代走:
- 遠藤