SUBARUチームトーク

Cross Talk メカニックトーク

  • 本社
    サービス部品
    指導員
    藤枝 義寛
    YOSHIHIRO FUJIEDA
    入社15年目
  • フロント
    スタッフ
    柴田 真太朗
    SHINTARO SHIBATA
    入社16年目
  • メカニック
    高橋 和也
    KAZUYA TAKAHASHI
    入社8年目
※2018年6月時点の内容です
技術コンクール出場が自分のスキルと自信を高めてくれた

全国のSUBARUの販売店で働くメカニックが、
その整備技術を競い合う
『全国スバルサービス技術コンクール』。
それはSUBARUのメカニックのレベルアップにつながっているだけでなく、
スタッフ一人ひとりの目標や
働くモチベーションになっています。
ここでは2016年度の『全国スバルサービス技術コンクール』で
優勝したメカニック、フロントスタッフ、
また彼らをサポートしたサービス部品指導員に話を聞きました。

チームでの連携が評価される技術コンクール

藤枝[指導員]

SUBARUはメカニックのレベル向上を目指して、技術コンクールを開催しています。全国44の販売会社で社内予選を勝ち抜き、さらに全国7エリアの地区予選を通過した精鋭だけが出場できるのが全国大会。歴史ある全国大会で、2016年は30回目となる節目の大会でした。
私自身メカニックとして技術コンクールに出場した経験があるので、その時の経験を生かして、2011年以降は技術コンクールに出場するスタッフのサポートをする役割をしています。技術コンクールの競技内容は時代に合わせて変わるので、それに備えた練習も毎回変化させます。
SUBARUの販売店では、営業やフロントスタッフ、メカニックがチームとなってお客様のカーライフをサポートしていますので、技術コンクールも2016年よりメカニック1人の技術だけを競うのではなく、フロントスタッフとメカニック2人のチームワークを重視した内容に変わりました。

柴田[フロント]

フロントスタッフというのは、点検や車検などでお店にいらしたお客様を最初に受付するスタッフ。お客様のクルマを点検修理するに当たっては、気になることがないか、もし不調があれば、それはどんな時に起きるどんな不調なのかなどをフロントスタッフがお伺いします。そこで、「こういう現象が起きるなら、あの不調かな」と当たりを付けて的確なヒアリングをして、その内容がメカニックと共有できると、メカニックも効率的に点検や修理ができます。したがって、受付と言っても、クルマに対する深い知識が必要なんです。SUBARUでは、メカニックを長年やってきたスタッフがフロントスタッフを務めているケースが多いですね。

コンクールで求められる技術を身につけるために、こつこつと時間をかけて練習を重ねる

高橋[メカニック]

技術コンクールでは、まずはフロントスタッフが不調のあるクルマを持ちこまれたお客様役の方にヒアリングをして、その内容をメカニックに伝えて修理をするという、実際の店頭の業務に近い形で競技が行なわれます。出場に向けては地区ブロック大会と全国大会に向けてそれぞれ2ヶ月ほど練習を積みました。
練習では藤枝さんと一緒に、配線図を見ながら、1本の線が切れると何が起きるのか、一つひとつ確認しながら頭に叩き込みました。

柴田[フロント]

その間、私はサービス責任者と一緒に、お客様が来店された時を想定したロールプレイングをメインに、お話を伺って故障の見当をつけたり、整備後のお渡しの練習をしたりしていました。普段の仕事と同じ内容とは言え、そんな風に改めて取り組むのは初めてなので最初は大変でしたね。
今回の課題では、お客様のクルマの不調をお伺いして修理するだけでなく、何か追加のご提案をしなくてはならなかったのですが、私はそれに苦戦しました。SUBARUでは単に商品の特徴をお客様にお伝えするだけでなく、お客様のメリットに落とし込んでお伝えすることを推奨しているのですが、それが私にとっては非常に難しくて。営業に聞いて勉強したり、CMを見て考えたりして、だんだんご提案できるようになりました。

時間がなくてもお互いへの信頼感を持って、きちんと連携できた

藤枝[指導員]

技術コンクール当日は見ている私が一番緊張していたと思います。

柴田[フロント]

いや、私も心臓がばくばくでしたよ。

高橋[メカニック]

私も問題を読んでいても最初は全然頭に入ってきませんでした。

柴田[フロント]

時間がぎりぎりだったこともあり、正直、優勝できるかどうかは全くわかりませんでした。

高橋[メカニック]

だから、優勝者として名前を呼ばれた時もすぐには反応できなかったです。前に座っていた柴田さんの肩を揺すって「柴田さん、優勝だって」と言ったのを覚えています。

藤枝[指導員]

これは私の推測ですが、点検結果を作業指示書に書きながらコミュニケーションを取るという場面もあるくらい制限時間ぎりぎりな状況の中でも、メカニックとフロントスタッフが信頼し合えていてうまく連携できていたところが評価されたのではないかと思います。

優勝カップに恥じない姿勢で働き続けることが大切

柴田[フロント]

技術コンクールは、それを目指す過程で自分に足りない点や良い点、間違って身につけていた点などがあぶり出されて、今一度自分の仕事を見直すことができたのが非常に良い経験になりました。

藤枝[指導員]

メカニックの資格もそうですし、技術コンクールへの出場もそうですが、結果が出てからがより重要です。高い資格を持っていたり、技術コンクールで良い成績を修めたりしている人が、どんな姿勢で普段の仕事をしているか。日頃の仕事に取り組む姿勢が良くなければ、資格や賞の価値を下げてしまいかねないと思います。そういう意味で、後輩からあんなフロントスタッフになりたい、あんなメカニックになりたいと思ってもらえるような先輩であり続けなくてはいけないなと思っています。

高橋[メカニック]

私もそう思います。優勝して、SUBARUの販売店でお配りしている「カートピア」などでも紹介していただいて、お客様からお声がけをいただくこともあります。だからこそ、ミスはできない。より気持ちが引き締まりましたね。
ただ、技術コンクール出場に向けては、本当に時間をかけて、配線図とにらめっこでたくさんの練習を積みました。それで身につけた知識は大きな自信になっていますね。

全国スバルサービス
技術コンクールについて