富士重工業株式会社

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平成 9年 10月 14日

レックスおよびヴィヴィオのリコールについて


平成9年10月14日、富士重工業株式会社より、国土交通省にインプレッサのリコールを届け出いたしました。

リコール届出番号  485 リコール開始日 平成 9年 10月 14日
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
  • ・ 使用者:ダイレクトメールで通知する。
    ・ 自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
    ・ 改善実施済車には、後面ガラス左下隅にNo.485のステッカーを貼付する。
車名
型 式
通 称 名
リコール対象車の含まれる車台番号
リコール対象車
の製作期間
リコール
対象車の
台数
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
改善の内容
スバル
E-KH1
スバルレックス
KH1-002004
~
KH1-054460
平成1年4月26日
~
平成1年12月28日
1,386
①パワーウインドウ装着車において、ドアガラスを昇降させる運転者席側スイッチに製造不良のものがあり、 このままの状態で使用を続けると、当該スイッチ内部で短絡し、ドアガラスの昇降ができなくなり、 最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 ①全車両点検し、短絡する部位に絶縁用合成ゴムを挿入する。
なお、当該部位が損傷しているものは、良品と交換する。
E-KH2 KH2-002005
~
KH2-009620
平成1年4月26日
~
平成2年1月31日
1,794
E-KH3 KH3-002004
~
KH3-137644
平成2年2月28日
~
平成4年1月31日
31,642
E-KH4 KH4-007469
~
KH4-035297
平成2年7月23日
~
平成4年2月10日
8,233
小 計 43,055

車名
型 式
通 称 名
リコール対象車の含まれる車台番号
リコール対象車
の製作期間
リコール
対象車の
台数
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
改善の内容
スバル
E-KK4
ヴィヴィオ
KK4-002001
~
KK4-072546
平成4年2月25日
~
平成6年10月6日
62,739
②燃料タンクの燃料配管系統が詰まった場合、使用条件により当該タンクの内圧が上昇して燃料タンクが変形し、 最悪の場合、プロペラシャフトと接触して当該タンクが損傷し燃料が漏れ、火災に至るおそれがある。

③前席の背もたれ調整機構のギヤ(ロアー)が、強度不足のためギヤ部が損傷し、最悪の場合、背もたれが倒れるおそれがある。
②全車両点検し、給油口のキャップを対策品と交換する。また、燃料タンクが干渉しているものは、良品と交換する。
③全車両点検し、シートヒンジのスプリングにフックを取り付け、背もたれの前倒し時のギヤの損傷を防止する。また、シートヒンジのギヤが損傷しているものは、良品と交換する。
V-KW4 KW4-002001
~
KW4-010836
平成4年3月16日
~
平成6年10月5日
6,106
E-KK3 KK3-002001
~
KK3-282760
平成4年2月25日
~
平成7年12月18日
253,024
③と同じ
E-KY3 KY3-002001
~
KY3-006800
平成5年4月16日
~
平成6年2月1日
3,810
③と同じ
E-KK4 KK4-072547
~
KK4-105828
平成6年10月6日
~
平成7年12月18日
25,621
V-KW3 KW3-002001
~
KW3-115895
平成4年3月16日
~
平成7年12月18日
98,243
V-KW4 KW4-010837
~
KW4-020706
平成6年10月6日
~
平成7年12月15日
4,585
小 計 454,128
合 計 497,183


リコール対象車の主要諸元

車名 型 式 通 称 名 種別・用途 原動機型式 総排気量(㏄) 乗車定員(人) 備考
スバル
E-KH1
スバルレックス
軽・乗用
EN05 547
4
箱型
E-KH2 EN05 547
E-KH3 EN07 658
E-KH4 EN07 658
E-KK3
ヴィヴィオ
軽・乗用
EN07 658
4
箱型
E-KK4 EN07 658
E-KY3 EN07 658
V-KW3
軽・貨物
EN07 658
2(4)
V-KW4 EN07 658
※対象車の車体番号及び製造期間範囲には、対象にならない車体も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄の販売店にお問い合わせください。


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