富士重工業株式会社

閉じる

トレジアのリコールについて

平成25年7月3日



平成25年7月3日、富士重工業株式会社にトレジアを供給しておりますトヨタ自動車株式会社より、国土交通省へ下記内容のリコールを届け出ました。

リコール届出番号 3184 リコール開始日 平成25年7月4日
不具合の部位
(部品名)
かじ取装置(電動式パワーステアリングコンピュータ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 電動式パワーステアリングコンピュータにおいて、密閉式のモータ駆動用リレーの端子間距離およびコイル線の湿度管理が不適切なため、使用過程でコイル線に吸着した水分が結露水となり、端子間に付着して短絡回路が形成されることがある。そのため、コンピュータが異常を検出し、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。
改善措置の内容 全車両、当該コンピュータを対策品と交換する。
不具合件数 209件 事故の有無 無し
発見の動機 市場からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知 させるための措置 ・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
  1. ・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近に№3184のステッカーを貼付する。
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号
の範囲及び製作期間
リコール対象車の台数 備考
スバル DBA-NCP120X トレジア NCP120-6000004~NCP120-6002843
平成22年11月13日~平成23年8月2日
2,811  
DBA-NCP125X NCP125-6000005~NCP125-6001359
平成22年11月12日~平成23年7月31日
1,342  
DBA-NSP120X NSP120-6000006~NSP120-6004503
平成22年11月12日~平成23年7月30日
2,543  
  (計3型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成22年11月12日~平成23年8月2日
(計6,696台)  

※対象車の車体番号及び製作期間の範囲には、対象にならない車体も含まれる場合がありますので、
詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。

改善箇所説明図


copyright © FUJI HEAVY INDUSTRIES Ltd. 2011. All Rights Reserved.