富士重工業株式会社

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R2・R1・ステラのリコールについて

平成23年3月17日



平成23年3月17日、富士重工業株式会社より、国土交通省にR2・R1・ステラのリコールを届け出いたしました。

お客さまへのお知らせとお願い

3月11日に発生した東北関東大震災の影響により、スバル販売店からのお客様へのご連絡、並びに作業の実施が遅れることがあります。お客様にはご心配、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。円滑なリコールの実施に最大限努力して参りますので、ご理解をお願い申し上げます。

リコール届出番号 2721 リコール開始日 平成23年3月17日
不具合の部位
(部品名)
原動機(クランクプーリ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 エンジンの防振ゴム付クランクプーリにおいて、当該防振ゴムの接着面が製造工程不良等のため、使用過程において剥離するものがある。そのため、当該クランクプーリの外輪が空転し、発電機が作動しなくなり、エンジンが停止するおそれがある。
改善措置の内容 全車両、クランクプーリと外輪脱落防止用プレートを取り外し、クランクプーリを対策品に交換する。また、当該作業時にクランクプーリと外輪脱落防止用プレートが接触している場合、又は、補機駆動ベルトの損傷が認められる場合は、補機駆動ベルトを新品に交換する。
不具合件数 555件 事故の有無 0件
発見の動機 国土交通省からの指摘および市場からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置 ・使用者:ダイレクトメール、直接訪問又は電話で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に記載する。
・改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にNo.2721のステッカーを貼付する。
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号
の範囲及び製作期間
リコール対象車の台数 備考
スバル UA-RC1
CBA-RC1
DBA-RC1
R2 RC1-002003~RC1-098015
平成15年11月28日~平成19年7月9日
27,977  
UA-RC2
CBA-RC2
DBA-RC2
RC2-002001~RC2-037960
平成15年11月28日~平成19年5月28日
10,150  
CBA-RJ1
DBA-RJ1
R1 RJ1-002006~RJ1-017007
平成16年12月15日~平成19年7月2日
5,606  
CBA-RJ2
DBA-RJ2
RJ2-002002~RJ2-009263
平成16年12月15日~平成19年5月28日
1,566  
DBA-RN1 ステラ RN1-002001~RN1-048335
平成18年5月29日~平成19年6月1日
36,960  
DBA-RN2 RN2-002003~RN2-018450
平成18年5月29日~平成19年6月1日
11,967  
  (計12型式) (計3車種) (製作期間の全体の範囲)
平成15年11月28日~平成19年7月9日
(計94,226台)  

※対象車の車体番号及び製作期間の範囲には、対象にならない車体も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
(備考) 本届出は、平成20年7月17日付け届出番号「2147」にてリコール届出を行ったものであるが、改善措置の内容を見直し、新たに届出を行うものです。


改善箇所説明図

 

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