富士重工業株式会社

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レガシィのリコールについて

平成22年6月17日



平成22年6月17日、富士重工業株式会社より、国土交通省にレガシィのリコールを届け出いたしました。

リコール届出番号 2539 リコール開始日 平成22年6月17日
不具合の部位
(部品名)
 無段変速機(オイルクーラーホース)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因  無段変速機(CVT)のオイルクーラーホースの製造過程の作業が不適切のため、ホースの内面にシワが発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ホースの内圧により、シワを起点に亀裂が内面から外面に進展し、オイルが漏れ、最悪の場合走行不能になるおそれがある。
改善措置の内容  全車両、オイルクーラーホースの製造ロット番号を確認し、該当するものはオイルクーラーホースを良品に交換する。
不具合件数  1件 事故の有無  0件
発見の動機  市場からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置 ・使用者:ダイレクトメール、直接訪問又は電話で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に記載する。
・改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にNo.2539のステッカーを貼付する。
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号
の範囲及び製作期間
リコール対象車の台数 備考
スバル DBA-BM9 レガシィ BM9-003991 ~ BM9-006928
平成21年7月3日~平成21年10月5日
1,657  
DBA-BR9 BR9-006545 ~ BR9-014533
平成21年7月3日~平成21年10月5日
5,969  
  (計2型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成21年7月3日~平成21年10月5日
(計7,626台)  

※対象車の車体番号及び製作期間の範囲には、対象にならない車体も含まれる場合がありますので、
詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。


改善箇所説明図

リコール対象車の主要諸元

車名 型式 通称名 種別・用途 車体の形状 原動機の型式(総排気量(cc)) 備考
スバル DBA-BM9 レガシィ 普通・乗用 箱型 EJ25(2,457)  
DBA-BR9 ステーション・
ワゴン
EJ25(2,457)  

 


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