富士重工業株式会社

閉じる

レガシィのリコールについて

平成22年6月17日



平成22年6月17日、富士重工業株式会社より、国土交通省にレガシィのリコールを届け出いたしました。

リコール届出番号 2557 リコール開始日 平成22年6月17日
不具合の部位
(部品名)
 かじ取り装置(ステアリングロールコネクタ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因  ステアリングロールコネクタのフラットケーブルにおいて、製造時に当該ケーブルに塗布しているグリスの製造ばらつきにより、当該ケーブルの表面にケミカルストレスクラックが発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると当該クラックを起点に導線が断線し、運転席エアバッグの不作動、警音器の不鳴となるおそれがある。
改善措置の内容  全車両ステアリングロールコネクタの製造ロット番号を確認し、該当するものは良品に交換する。
不具合件数  5件 事故の有無  0件
発見の動機  市場からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置 ・使用者:ダイレクトメール、直接訪問又は電話で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に記載する。
・改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にNo.2557のステッカーを貼付する。
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号
の範囲及び製作期間
リコール対象車の台数 備考
スバル DBA-BM9 レガシィ BM9-002003 ~ BM9-010288
平成21年4月20日~平成22年3月23日
7,449  
DBA-BR9 BR9-002001 ~ BR9-023225
平成21年5月8日~平成22年3月23日
19,019  
DBA-BRF BRF-002001 ~ BRF-002904
平成21年5月8日~平成22年3月22日
865  
  (計3型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成21年 4月 20日~平成22年 3月23日
27,333台  

※対象車の車体番号及び製作期間の範囲には、対象にならない車体も含まれる場合がありますので、
詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。


改善箇所説明図

リコール対象車の主要諸元

車名 型式 通称名 種別・用途 車体の形状 原動機の型式(総排気量(cc)) 備考
スバル DBA-BM9 レガシィ 普通・乗用 箱型 EJ25(2,457)  
DBA-BR9 ステーション・
ワゴン
EJ25(2,457)  
DBA-BRF ステーション・
ワゴン
EZ36(3,629)  

 


copyright © FUJI HEAVY INDUSTRIES Ltd. 2007. All Rights Reserved.