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平成10年9月7日

スバル フォレスターを一部改良
あわせて2.5LNAエンジン搭載車「T/25」を発売

 富士重工業(田中 毅社長)は、スバル フォレスターに一部改良を施すとともに、2.5LNA(自然吸気)エンジンを搭載したモデル「T/25」を追加し、本日より全国スバル特約店を通じ一斉に発売する。

 フォレスターは、乗用車とSUVのそれぞれの機能を進化させるという発想のもと、“あらゆるシーンでの使いやすさとあらゆる道での爽快な走りを追求した、乗用進化型SUV”をコンセプトに開発され、昨年2月の発売以来高い評価を受けている。

 今回の一部改良は、“走りの性能向上”“安全性の向上”“静粛性の向上”“仕様・装備の充実”など、市場の要望にきめ細かく対応し、その爽快な走り、使いやすさ、高い安全性にさらに磨きをかけ、商品力強化を図ったものである。

 また、今回発売する「T/25」は、ゆとりある低中速トルク、滑らかで上質な走り味、走りと燃費のベストバランスを発揮する、AVCS採用2.5LNAの水平対向4気筒BOXER PHASE II エンジンを搭載。「T/25」専用のエクステリア、インテリア、仕様・装備などを採用し、オンロードからラフロードまで多目的に使いこなせる、個性的かつ上質な雰囲気のグレードとなっている。
 今回の「T/25」の発売により、フォレスターは2.0Lターボエンジン、2.0LNAエンジン、2.5LNAエンジンの3種類のエンジンラインナップとなり、より幅広いユーザーニーズに対応できる車種展開となっている。

*AVCS:Active Valve Control Systemの略。
(可変バルブタイミング機構)

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フォレスター T/25

【改良の主な内容】

1. 走りの性能向上

全車に、低中速トルクを重視し、燃費性能向上を目指した新開発BOXER PHASE II エンジンを採用。高回転域までスムーズに回り、スポーティな走りが楽しめるBOXERエンジンの基本特性はそのままに、低中速トルクを大幅に増強したことにより、発進・加速性能、燃費性能、静粛性を大幅に向上。
新設計のAT採用により、よりスムーズな変速フィーリングを実現。ストロークの大きな新開発のロングトラベルダンパーにより、振動を吸収して快適性を高めるとともに、ロックアップ領域を拡大して燃費性能の向上も実現。また、前進中の誤操作によるリバースシフトを回避するリバースインヒビット制御機能を採用し、安全性を向上。
トランスミッションケースを新設計し剛性を向上させるとともに、エンジンとトランスミッションの結合部の剛性を向上させ、振動・騒音の大幅な低減を実現。
AT車にはノーマルモードとパワーモードを切り替えるパワーモードスイッチを採用。
MTは、シフトレバーとトランスミッションをつなぐロッドをスライドベアリングで支えることにより抵抗を低減し、スムーズな操作フィーリングを実現。
ターボ車のフロント及びリヤのスタビライザーを強化し、ロール剛性を大幅に向上。
ステアリングには、操縦安定性と取り回しの良さを両立するバリアブルギアレシオステアリング(VGR)を新採用。
ブレーキは、倍力装置の改良やブレーキパッドの材質変更等により、制動力の向上などブレーキング時の安心感をさらに向上。

2.安全性の向上

4WDの安全性をさらに高める4WD-TCSを新採用。(T/tb)
4WD-TCSは、VTD-4WDとTCSを組み合わせることにより、ホイールスピンを抑え、4WD本来の安全性・安定性をさらに高めるシステムであり、滑りやすい路面でも安心して走行できるほか、ぬかるみからの脱出などにも効果を発揮。
4センサー4チャンネルABSの制御内容を向上させ、路面状態を判別する機能をより強化。
全車に衝突時のキャビンの変形を防ぎ、乗員を守る環状力骨構造採用の全方位衝突安全ボディをさらに強化し、より高い安全性を実現。
プロペラシャフトに、前面衝突時に衝撃を吸収するコラプス構造を採用。(ターボ車、T/25)
ボディ前部の衝撃吸収性能を効果的に引き出し、乗員保護性能をより向上。
フロントSRSエアバッグ装着席のシートベルトに、衝突時に一定以上の荷重がかかるとベルトを緩め、乗員の胸部に加わる力を軽減するロードリミッターを採用。
リヤシートのシートベルトには、チャイルドシートを確実に固定できるALR*機構を採用し、安全性をさらに向上。
   *ALR:Automatic Locking Retractor の略。

3.静粛性の向上

ボディ、パワーユニットなどに各種改良を施し、クルマ全体の振動・騒音を低減し、静粛性を大幅に向上して快適性の向上を実現。
副消音器の採用(ターボ車)などにより排気系の騒音を低減し、平成10年度車外音規制強化にも対応。

4.仕様・装備の充実

フロント&リヤシートのシートクッションの形状(全車)、及びシート地(S/tb、S/20) を一新し、サポート性、座り心地、質感などを大幅に向上。
新デザインのMOMO製本革巻ステアリングホイールを採用。(除く、C/20)
カーゴルーム内装の質感を向上。
フロント間欠ワイパーにタイマー機能を設定。
リヤクォーターフックを採用。
サンルーフにUVカットガラスを採用。(C/20を除く全車にメーカーオプション設定)
S/tbのドアミラー、ドアハンドルをカラード化。
スポーティな新ボディ色のクールグレー・メタリック、アークティックシルバー・メタリックを追加。(S/tb、S/20)


【「T/25」商品概要】

1.商品特徴

ゆとりある低中速トルク、滑らかで上質な走り味、走りと燃費のベストバランスを発揮する、2.5LNA DOHC水平対向4気筒BOXER PHASE II エンジンを搭載。可変バルブタイミング機構であるAVCSの採用により、実用領域での強力なトルク性能と質感の高い走りを実現。
「T/25」専用の、専用縦リブタイプフロントグリル及びゴールドのフロントオーナメント、ダークグレー・メタリックのカラードルーフレール、シャンパンゴールドの16インチアルミホイール、アンバー色のリヤコンビウィンカーなどを装備した、個性的かつ上質な雰囲気のスタイリング。
「T/25」専用デザインの、運転席フルパワーシート、MOMO製ウッド本革巻ステアリングホイール、シャンパンゴールドのケンウッド製CDプレーヤー一体インテグレーテッド・サウンドシステムなど、クオリティの高い仕様・装備を施したインテリア。
高速のロングドライブでの快適性をより高めるクルーズコントロールを標準装備。
排気系集合部のステンレス鋳鋼エルボの採用などにより排気系の騒音を低減し、平成10年度車外音規制強化にも対応。
UVカットガラスを採用。
メーカーオプションにて本革シートを設定。

2.主要装備

AVCS採用2.5LDOHC水平対向4気筒BOXER PHASE II エンジン
アクティブトルクスプリット4WD
リヤビスカスLSD
専用縦リブタイプフロントグリル
ゴールド色フロントオーナメント
カラードルーフレール
シャンパンゴールド色16インチアルミホイール
アンバー色リヤコンビウィンカー
運転席SRSエアバッグ
4センサー4チャンネルABS
フルオートエアコン
運転席フルパワーシート
MOMO製ウッド本革巻ステアリングホイール
ケンウッド製CDプレーヤー一体インテグレーテッド・サウンドシステム
UVカットガラス
デュアルSRSエアバッグ(メーカーオプション)
SRSサイドエアバッグ(メーカーオプション)
本革シート+シートヒーター(メーカーオプション)
電動インナースライド式ガラスサンルーフ(メーカーオプション)

【販売計画】

  シリーズ全体で3,000台/月

【メーカー希望小売価格】<消費税含まず>
(単位:千円)
車     種東 京
大阪・名古屋
札 幌仙 台
金 沢
福 岡沖 縄
フォレスター
4WD
2.0LC/20 *デュアルレンジ
5MT
1,795
E-4AT1,860
S/20 *デュアルレンジ
5MT
1,950
E-4AT2,015
2.0LターボS/tb5MT2,1222,1572,1372,1472,167
E-4AT2,2152,2502,2302,2402,260
T/tbE-4AT2,4452,4802,4602,4702,490
2.5LT/25 E-4AT2,3902,4252,4052,4152,435
注) E-4AT電子制御4速フルオートマチックトランスミッション
全国統一希望小売価格

なお、商品についてのお問い合わせは、最寄りの販売会社、またはフリーダイヤル 0120-052215 までお願いいたします。




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