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2009年12月8日

環境展示会「エコプロダクツ2009」に出展

富士重工業は、12月10日(木)~12日(土)に東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコプロダクツ2009」に昨年に引き続き出展します。

今回は2009年6月に発表した電気自動車「スバル プラグイン ステラ*」をベースとした、「Plug-in STELLA feat.BEAMS」や「SUBARU 80/2.0 ダウンウィンド型風力発電システム」等を展示します。風力発電事業を併せ持つ自動車メーカーとしての強みを活かし、再生可能な自然エネルギーを利用する風力発電システムの開発と、そのエネルギーを効率的に利用する電気自動車を特長としたスバルならではの環境保全に対する技術や取組みを紹介します。なお、本展示会は実車展示のほか、エコカー&ベロタクシー乗車体験も実施され、スバル プラグイン ステラの同乗試乗が可能です。

【主な出展について】
Plug-in STELLA feat.BEAMS(実車展示)
2009年の東京モーターショーで参考出品として出展したモデルで、スバル プラグイン ステラをベースに、有名セレクトショップ“ビームス”の遊び心溢れるデザインにより、電気自動車を使うことの楽しさを表現しています。

* スバル プラグイン ステラ
軽乗用車「ステラ」をベースに開発した電気自動車で、小型軽量なボディに電動パワーユニットを納め、シティコミューターとして必要十分な量の高性能リチウムイオン電池を搭載しています。走行時のCO2排出量はゼロの為、環境負荷が少なく、利便性と実用的な航続距離(90Km/10・15モード〔自社計測値〕)を達成しています。充電は、家庭用の電源100Vで約8時間、200Vで約5時間でフル充電が可能です。また専用の急速充電器の使用により、約15分で80%まで充電することができます。すでに2009年7月下旬から納車を開始し、今年度は170台程度の供給を計画しています。

SUBARU 80/2.0 ダウンウィンド型風力発電システム(1/50スケール模型展示)
吹上げ風への対応など日本の地形・風況に対する適合性を向上させた、定格出力2000kWの日本初ダウンウィンド型大型風力発電システムです。2006年には、財団法人新エネルギー財団の「平成18年度第11回新エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」を受賞するなど高い評価を得ています。