2003年2月24日
 
トヨタ自動車株式会社
富士重工業株式会社
 
トヨタと富士重工業、G-BOOKサービスで協力
 
―― 2004年以降販売のスバル車(国内モデル)にG-BOOKを搭載 ――

 

  トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)と、富士重工業株式会社(以下、富士重工業)は、トヨタが開発したネットワーク情報サービス「G-BOOK」の車載情報端末、および情報通信サービスを、2004年以降の国内において販売されるスバル車に適用する方向で、基本的に合意し、実現に向けて具体的な検討を開始した。

  トヨタは、昨年10月に発表した「WiLLサイファ」を皮切りに、本年中旬以降には、同社が発売するメーカー装着のナビゲーションシステムにG-BOOKを標準機能として搭載していく計画としているが、今回の協力が具現化すれば、より幅広いユーザーが同サービスを享受できるようになる。
  昨今、この種のテレマティクスサービスでは、トヨタのG-BOOK以外にも、国内で数種類のサービスが稼動しているが、各社が、それぞれ独自のネットワークや情報インフラなどを構築しており、今後、効率的な普及に向けて、規格統一や標準化が課題となっている。

  一方、富士重工業は、スバル車車内の情報制御にテレマティクスサービスを活用する独自の対応を検討していたが、昨年7月よりトヨタとの共同研究を始め、協業の検討が進められてきた。

  今回の協力は、この分野で、G-BOOKをベースに業界の標準化、統合化を推進し、低コストで、かつ良質のサービスを広くお客様に提供したいとするトヨタ側の考えと、テレマティクスの普及、および健全な発展においては、自動車メーカー間の協業が不可欠であるとする富士重工業側の考えが一致し、合意に至ったものである。

  主な合意の内容は
(1)  トヨタと富士重工業は、両社のテレマティクスサービスのネットワーク、情報インフラなどの規格をG-BOOKをベースに共通化し、インフラを共用化する。
(2)  富士重工業は、2004年以降販売のスバル車(国内モデル)に、G-BOOK対応の車載情報端末を搭載し、同サービスをお客様に提供する。
(3)  トヨタは上記を実現するために必要な、情報通信サービス、インフラ、適用技術を富士重工業に提供する。

  なお、具体的な仕様、条件、時期、ビジネスモデルなどについては、両社で今後検討していくことになっている。

  トヨタと富士重工業では、今回の合意に基づく協力が具現化すれば、国内初のテレマティクスサービス分野における本格的な協業となり、お客様により一層良質で安価なサービスの提供が実現できるとともに、テレマティクス普及に向けた規格統一、標準化に拍車がかかるものと期待している。

 
 
 
 
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