富士重工業（田中　毅社長）は、福祉車両 スバル トランスケアシリーズに、サンバー「ディアスワゴン クラシック 電動リフタ－」を設定し、本日より全国スバル特約店を通じ一斉に発売する。

　「ディアスワゴン クラシック 電動リフタ－」は、リモコン操作の電動式昇降機により、車いすに座ったままでの乗降を可能とした車種で、同様のモデルは、これまでもサンバー　バン及びディアスの一部車両に設定されていた。今回、クラシカルな雰囲気のエクステリア、質感の高いインテリアで好評な「ディアスワゴン　クラシック」にも設定することで、ユーザーニーズの多用化に対応した福祉車両の充実を図っている。

　なお「ディアスワゴン クラシック」には、後部左側シートが回転し、リモコン操作によりスムーズに昇降する「ウィングシート リフトタイプ」、寝たままの状態での車両の乗降を可能とした「ストレッチャー」、車両の乗降を補助する手すり連動のステップ機構を備えた「ウィングステップ」が既に設定されている。

サンバー「ディアスワゴン　クラシック　電動リフター」