平成12年10月16日
東京モーターショー出展概要
富士重工業（田中 毅社長）は、第３４回東京モーターショーにおいて、「プロが選ぶ商用車」をテーマに、軽商用車サンバーに込められた、車づくりの思想と技術をアピールする。
サンバーが、商用車に求められる積載性、快適性、経済性、安全性、信頼性を高いレベルで実現していることを紹介するとともに、参考出品車、市販予定車も含め、豊富なバリエーションを展示することで、サンバーの持つ多様性を実感できるものとしている。
このたびの出展の中心となるサンバーシリーズは、フルキャブボディの採用による大きく使いやすい荷室と足元が広く快適な居住スペース、リヤエンジンレイアウトによる優れた駆動力、４輪独立サスペンションによる安定した走り、優れた衝撃吸収機能を持つシャシーフレームと環状力骨構造の車体による高度な衝突安全性など、商用車としての優れた資質を持ち好評を得ている。
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| サンバー緑のトラック | サンバーコーヒー移動販売車 |
【主な出品車の概要】
サンバー 緑のトラック （参考出品車）
| フルキャブボディが実現する広い荷台スペースを持つサンバートラックをベースに、天然材で堅牢に作られたダンプアップ機能を備えた荷台を装備。個性的なデザインと使い込むほどに味わいを深める木製の荷台により、観光農園やガーデニングショップで使用するのに適したお洒落なトラックとなっている。 |
サンバー 訪問介護車 （市販予定車）
| 訪問介護事業の現場で活躍するヘルパーのための専用車として開発したモデルで、手洗いや担架などの訪問介護に必要な装備を備えるとともに、荷室に全面ステンレス張りの独立隔離スペースを設け、 紫外線殺菌が行える装備を施した。これにより使用済み機器を次の訪問先までの移動の間に殺菌処理することができ、衛生管理上の信頼性を確保しながら効率的な訪問介護が可能となる。 |
サンバー 低床式配送コンテナ （市販予定車）
| 小口配送を主体とした流通業のためのコンテナ車として開発。リヤエンジンレイアウトのメリットである荷台中央部のスペースを有効に使い、コンテナ内を一部低床化することと外開き式の折りたたみドアを採用することにより、コンテナ内への立入りを容易にし配送作業の利便性を高めている。 |
サンバー コーヒー移動販売車 （市販予定車）
| 公園やイベント会場などでコーヒーやジュースなどのサービスが可能な移動販売車。飲み物のための厨房設備だけでなく、車両左側に折りたたみ式のカウンターやサイドタープを備えることで、お客様に対して、くつろぐための場所を提供することも可能となっている。 |
フォレスター ウィングシートリフトタイプ （市販予定車）
| 回転操作とリモコン操作により昇降する専用の助手席を装備し、車椅子の方や、高齢の方のスムーズな乗降を可能とした。さらに長距離のドライブや休憩時にも快適に過ごせるよう、助手席に２６段階のリクライニング機構を採用した。 |
サンバーＥＶ （市販予定車） ＊電気自動車のブースに出品
| リヤエンジンレイアウトを生かしたバッテリー及びコントローラー類の配置により、使い勝手が良く広い室内スペースを実現。さらに、変速機はクラッチ操作が不要なモーター直結式減速機を採用してクリープ現象も持たせたことでオートマチック車と同様の運転が可能となり、優れた加速性能とあわせて運転しやすい電気自動車となっている。 | |
| 最高（定格）出力／最大トルク ４０（１６）ｋＷ／１０３Ｎ・ｍ | |
| 変速機 モーター直結式減速機 | |
| バッテリー ６０Ah１２V（後席下に20個搭載） トータル電圧２４０V | |
| １充電走行距離 １１０ｋｍ（１０・１５モード） |
【その他出品車】
| ・ 赤帽専用 サンバー パネルバン | （参考出品車） | |
| ・ ＪＡ サンバー トラック | （参考出品車） | |
| ・ サンバー バン | （市販車） | |
| ・ サンバー Ｄｉａｓワゴン クラシック | （市販車） | |
| ・ サンバー トラック | （市販車） | |
| ・ プレオ バン | （市販車） | |
| ・ レガシィ ツーリングワゴン | （市販車） | |
| ・ サンバー 雷ダンプ | （市販車） | |
| ・ サンバー パワーリフト＋ミニクレーン | （市販車） | |
| ・ サンバー 消防車（トラックタイプ） | （市販車） | |
| ・ サンバー スライド式保冷車 | （市販車） |
