【特集】 次世代SUBARUの幕開け

世界トップレベルを目指した安全性能 New IMPREZA 誕生!

新型インプレッサは、中期経営ビジョン「際立とう2020」において、
SUBARUの次世代商品群の第一弾として位置づける戦略車です。
新プラットフォームのトップバッターとして、また新コンセプトデザインを
採用する最初のモデルとして様々なチャレンジを行い、お客さまに提供する
ブランド価値として定めた“安心と愉しさ”を更に進化させました。
新型インプレッサは、まさに次世代SUBARUの幕開けとなるモデルで
あると同時に「SUBARUの新たなスタンダード」となる存在です。


 
 
 
 
 
 
 

世界トップレベルを目指した総合安全性能

0次安全

〜事故に遭わないための基本設計〜

  • 広い視野性能や快適な運転環境など

走行安全

  • 「スバルグローバルプラットフォーム」による優れた運動性能
  • 「アクティブ・トルク・ベクタリング」が高める危機回避性能

予防安全

  • 進化した「EyeSight(ver.3)」を全車に標準装備
  • 「ステアリング連動ヘッドランプ」、「ハイビームアシスト」を装備

衝突安全

  • 「スバルグローバルプラットフォーム」による優れた衝撃吸収性能
  • 「歩行者保護エアバッグ」を標準装備

展開市場により仕様差有り


クラスを超えた感動質感

抜群の動的質感

  • 「スバルグローバルプラットフォーム」を初めて採用したほか、感性を数値化する解析技術により、「高性能」と「快適性」を両立

クラスを超えた静的質感

  • “安心と愉しさ”をカタチにした「DYNAMIC × SOLID」デザインを採用し、見て、乗って、使って「すべてのシーンで惹きつける質感」を実現

2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞

新開発の「スバルグローバルプラットフォーム」などにより質の高い走行性能を持つとともに、国産車初の歩行者保護エアバッグ、運転支援システムの「EyeSight」をはじめとする多くの安全装備を標準装着するなど世界トップレベルの安全性能を実現したことや、お求めやすい価格帯を設定した事などが評価されました。

開発責任者が語る新型インプレッサの魅力

目指したのは、乗る人すべてに
最高の“安心と愉しさ”をお届けすること

商品企画本部
上級プロジェクトゼネラルマネージャー
阿部 一博

お客さまの期待に応えるために、“安心と愉しさ”を改革的に進化させる

お客さまの期待にもっと応えたい、そしてもっと多くのお客さまにインプレッサと過ごす毎日の愉しさを感じていただきたい。これが、新型インプレッサ開発のスタートから、今もずっと持ち続けている私たちの強い想いです。どのようなクルマに仕上げれば、その想いが達成されるのか?この問いへの答え探しが開発の最初の取り組みとなりました。
SUBARUがお客さまに提供する価値である“安心と愉しさ”を、改善レベルではなく改革的に進化させる。誰にもはっきりと感じ取れ、魅力として認知していただける商品とする。『乗る人すべてに最高の“安心と愉しさ”を』これが、開発責任者として私が出した答えであり、開発コンセプトそのものでした。

フルモデルチェンジに留まらない、次世代SUBARU車の基盤構築への挑戦

このコンセプトの実現には、SUBARU全体の強みである安全性能と愉しい走りの改革的進化が絶対条件でした。それはインプレッサのフルモデルチェンジに留まらず、プラットフォームを一から見直すこと、言い換えれば次世代のSUBARUの基盤を開発するという大きなチャレンジを意味します。私は、“世界トップレベルを目指した総合安全性能”、“クラスを超えた感動質感”と言える大幅な進化を遂げてこそ、次世代SUBARU車の基盤になると考えました。次世代のスタートを切るこのクルマが成功しなければ、続くクルマの成功はないわけですから、プロジェクトチーム全員が多大な責任とプレッシャーを感じて開発に挑みました。
現在のプラットフォームを開発した4代目レガシィ以降、約15年間にわたって当社のエンジニアたちは、安全性能と愉しい走りの向上につながる様々な技術とノウハウを積み重ねてきました。それらを一気に、かつ完全に新開発プラットフォームに注ぎ込むこと。これが新型インプレッサの開発であり、同時にグローバルにおいて『最高の“安心と愉しさ”』を提供し続けるための基盤構築につながることになります。こうした想いを込め、新開発プラットフォームを「スバルグローバルプラットフォーム」と命名しました。
このプラットフォーム開発により、SUBARUのラインアップ全体の動的質感や総合安全性能を大幅に引き上げるだけでなく、開発の効率化や生産工程における柔軟性も持ち、ガソリンエンジン車だけでなく、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、さらに電気自動車の生産まで考慮した設計となっています。

“世界トップレベルを目指した総合安全性能”

『最高の“安心と愉しさ”』の最重要テーマは安全性能です。SUBARUの安全思想のもと、0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全のすべての安全性能を並ぶもののないレベルまで妥協なく高めました。
0次安全では、死角の少ない優れた視界設定や快適で疲れにくい運転環境を実現し、走行時の安心感をさらに高めました。走行安全では、「スバルグローバルプラットフォーム」による卓越した運動性能などにより、クラストップの優れた危険回避性能を実現しました。予防安全では、運転支援システム「EyeSight(ver.3)」を全グレードに標準装備※1するなど予防安全評価最高ランクの安心感を提供します。衝突安全では、「スバルグローバルプラットフォーム」による優れた衝撃吸収性能に加え、歩行者の被害を軽減する「歩行者保護エアバッグ」※1を日本車で初めて採用しました。
このように乗員・乗客はもとより周囲の人々も含めた安全を一層強化した新型インプレッサは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が実施する2016年度自動車アセスメントの衝突安全性能評価において、過去最高となる得点を獲得し、「衝突安全性能評価大賞」に選ばれました。米国市場では、IIHS2017年安全評価で最高評価「トップセイフティピック(TSP)+」を獲得することができました。 “世界トップレベルを目指した総合安全性能”と言える性能の実現に向け、プロジェクトチームの懸命な努力がこの結果に結実したと考えています。

※1 展開市場により仕様差有り


国産車初の歩行者保護エアバッグ搭載車両による衝突試験


2016年度自動車アセスメント(JNCAP)
「衝突安全性能評価大賞」を受賞

衝突安全性能評価ファイブスター賞対象車種で、衝突安全性能の得点がこれまでの最高得点を超えた車種に与えられる賞であり、乗員保護性能と、歩行者保護性能及びシートベルトの着用警報装置の評価について、すべてにおいて過去最高となる得点を獲得しました。



米国IIHS2017年安全評価で
最高評価「トップセイフティピック(TSP)+」を獲得

要求される全ての耐衝撃性能試験において最高評価「Good」を、前面衝突予防性能試験においても最高評価「Superior」を獲得。さらに、新規導入されたヘッドライト性能試験においても最高評価「Good」を獲得するとともに、チャイルドシート取り付け性評価においても最高評価「Good+」を獲得し、小型車として唯一、IIHS※2の全評価項目で最高評価を獲得した車種として認定されました。

※2 Insurance Institute for Highway Safety (米国保険業界の非営利団体)

心を動かす領域へ クラスを超えた“感動質感”

また、新型インプレッサは、「見て、触れて」、「走って、乗って」感じる全ての質感をクルマの大きさ等によって分けられるクラスの枠を超えて、人々の心を動かす領域まで引き上げることを第2のテーマとしました。「走って、乗って」という動的質感では、乗る人全てが安心で愉しく、そして気持ち良いと感じる走りを目指して開発しました。車体とサスペンションの剛性を最大で現行比200%とするなど、「スバルグローバルプラットフォーム」がもたらす動的質感を感動レベルに仕上げました。「見て、触れて」という静的質感では“安心と愉しさ”をカタチで表現するSUBARUのデザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を量産車で初めて全面採用し、クラスの枠にとらわれない高い質感を融合しました。心を惹きつけ、そして深く満足していただける内外装を実現しました。新型インプレッサの動的質感と静的質感はクラスを超えた感動質感として安全性能と並ぶ重要なアピールポイントです。
また、世界トップレベルを目指した総合安全性能とクラスを超えた感動質感に加え、アクティブに過ごす毎日をより充実したものとするための実用性、最新のインフォテイメントや高い内装質感、快適室内、そして日常使用でその良さを実感できる燃費性能も新型インプレッサのポイントです。
より充実し、より幸せを感じる生活の中で、ふと気付くと傍らにいつもこのクルマが寄り添っている。新型インプレッサが、お客さまのそうした人生のパートナーのような存在になること。それが私たち開発に携わるすべてのスタッフの夢です。

次世代技術の研究開発
未来の安全を見据えた「スバルグローバルプラットフォーム」

衝撃時のエネルギー吸収効率を40%向上させ衝突安全性能のさらなる進化をリード。

クルマの基本構造であるプラットフォームを全面刷新する大きな目的の1つは、SUBARU車の大きな特長である世界最高水準の安全性能をさらに進化させていくことにあります。新プラットフォームでは、車体・シャーシー剛性の大幅向上や一層の低重心化、サスペンションの設計見直しなどによる足回りの進化を図りました。その結果、当社試験による危険回避性能(緊急時にとっさのステアリング操作で安全に危険回避できる速度)は、現行車の84.5km/hに対し、新プラットフォームを採用した次世代車は92.5km/hと上級スポーツモデルに匹敵するレベルに達しています。

車両の走行安定性を飛躍的に高め、世界トップ水準の危機回避性能を実現。

新プラットフォームは、「車体・シャーシーの剛性向上」に加え、「フレーム構造の最適化」「荷重伝達経路の多重化」「高強度材の採用拡大」などによって車体強度を飛躍的に高め、現行車に比べて衝突時のエネルギー吸収効率を約40%向上させました。
また、今後10年を見越し、将来のよりシビアな衝突にも効率的に対応できるように、一層の高強度材の採用などによって、更なる性能向上を見込める設計に取組んでいます。

SUBARUの考える環境技術

内燃機関の大幅な効率改善と電動化の組み合わせにより、各地域の規制に対応していきます。

燃費の向上及びCO2排出量の低減に向けては、現在搭載中の直噴エンジンのさらなる改良を進めているほか、新設計のダウンサイジングターボエンジンの投入に向け開発を進めています。
主力の米国市場では、カリフォルニア州などのZEV(Zero Emission Vehicle)規制の対象が、2018年から当社を含む中規模メーカーにまで拡大されるため、このタイミングに合わせてPHEVを投入し、更に2021年にはEVを投入すべく研究開発を進めています。
基本的には、PHEVやEVの専用モデルではなく、SUBARUブランドの既存の車種が持つ個性や走りの特徴などを活かしながら、PHEVやEVを追加していく方針です。それにより、エコカーの時代になってもSUBARUらしい“安心と愉しさ”を備えたクルマを提供していきます。

SUBARUの考える自動運転技術

「人の代わりにクルマに運転させる」ことではなく、運転支援システム「EyeSight」を進化させることで、「交通事故をゼロにする」ことを目指します。

2017年は、新機能「ツーリングアシスト」を搭載した「EyeSight」を導入します。
「EyeSight」の「車線中央維持」機能の作動領域を従来の「60km/h以上」から「0km/h以上」へと拡大するとともに、「先行車追従操舵」機能を追加し、「全車速域追従機能付クルーズコントロール」と組み合わせることで、高速道路でのアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動制御して、高速道路でのドライバーの運転負荷を大幅に軽減します。
これは、当社独自のステレオカメラによる区画線と先行車の2つの認識情報を併用することで、リアルワールドの幅広いシーンで安定した動作を実現しています。
さらに2020年には、「EyeSight」にレーダーやデジタルマップなどを追加して車線変更やカーブ走行など自動制御できるシーンを拡大し、高度運転支援を実用化する計画です。
当社では、こうした事故につながりやすい状況をターゲットにした運転支援機能を優先的に開発することによって、今後もSUBARU車の事故回避性能を一層向上させていきます。