SUBARUグループのCSR重点6領域 安心

基本的な考え方

すべてのステークホルダーが「最高の安心」を感じていただける存在となります。

重要と考える理由

SUBARUは、クルマに求められる安心感を、クルマづくりやサービスを通して実現します。
お客様が安心して長く使い続けていただける「品質」No.1を目指し、品質に関わる全プロセスを不断に見直していきます。そして、「人の命を守る」ことにこだわり、2030年に死亡交通事故ゼロを目指して取り組みます。他方で、地域で操業する製造業として地域社会にもSUBARUなら安心と思っていただくこと、またSUBARUグループで働くすべての人々が安心して働け、かつ、安全な職場環境をつくることも不可欠です。さらには、交通事故などクルマに関わる社会課題の解決にも貢献していきます。SUBARUは、お客様・地域社会・従業員をはじめとするすべてのステークホルダーにとって、「最高の安心」を感じていただける企業となることを目指していきます。

※SUBARU乗車中の死亡事故およびSUBARUとの衝突による歩行者・自転車等の死亡事故をゼロに

CSR重点6領域策定プロセス

2018年度取り組み総括

すべてのステークホルダーが「最高の安心」を感じていただける存在になるという考え方のもとCSRを進めていますが、2018年度は大規模なリコールなどが発生する結果となったことを、SUBARUとしても重く受け止めています。そのため、2018年度は「品質最優先」の考えに立ち戻り、品質に関わる全プロセスを不断に見直しました。
一連の完成検査問題については、完成検査工程の設備の改善、完成検査員への教育の再徹底、人員配置の見直し、組織変更など、実行可能な対策はすべて行ってきました。生産ラインも再発防止策の効果検証を行い、これらの対策に実効性があることを確認しています。
しかし、「品質改革」は、不適切事案にとどまるものではありません。2019年1月には、調達した部品に不具合が発生し、生産ラインを停止する事態となりました。これは製造業としては非常に厳しい決断でしたが、何よりも品質が最優先であり、お客様におかけするご迷惑を最小限に抑えるために実施したものです。SUBARUのクルマに安心してお乗りいただくためには、「高品質であること」が大前提です。また、それだけではなく、製造・開発・経営をはじめ、業務に関わるすべての品質を高めていく必要があります。
一方、SUBARUの安全性能に関して、第三者機関から高い評価を獲得しています。例えば、米国で販売している2019年型「アセント」、「アウトバック」、「レガシィ」、「クロストレック」、「インプレッサ(セダン)」、「インプレッサ(5ドア)」、「WRX」、「フォレスター※1」の8車種(いずれもアイサイトならびにハイビームアシスト機能付きステアリング連動ヘッドライト装備車)が、IIHS(道路安全保険協会)によって行われた2019年安全性評価において、「トップセイフティピックプラスTSP+)」を獲得しました。これらの8車種は、要求されるすべての耐衝撃性能試験において最高評価の「Good」、前面衝突予防性能試験においても最高評価「Superior」を獲得しています。また、2018年7月にフルモデルチェンジをした新型フォレスターが、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が実施する、2018年度予防安全性能アセスメントにおいて、最高ランクであるJNCAP「予防安全性能評価ASV+++(エー・エス・ブイ・トリプルプラス)」を獲得しました。これらは、SUBARU車の事故リスク低減から衝突被害低減まで、幅広い領域における安全性能の高さが改めて証明されたものだと考えています。
2030年に死亡交通事故ゼロ※2を目指して、さらに安全性能を高める努力を続けていきます。そして、「共感・共生」と同様、お客様をはじめとするステークホルダーの皆様の信頼を回復する行動を、今後も引き続きグループ一丸となって取っていきます。

※1.
2019年1月以降の生産車
※2.
SUBARU乗車中の死亡事故およびSUBARUとの衝突による歩行者・自転車等の死亡事故をゼロに