水資源への考え方

当社では、事業活動上において目標値を定め適切に水を確保し、使用、排出の管理を適切に行っています。

水使用量については、以下のとおりに目標を定めています。

・用水使用量の中期目標: 用水使用原単位、2011年度(307m3/億円)比、毎年1%削減

2016年度の用水使用量原単位の目標は292m3/億円に対し、実績169m3/億円となり、目標に対し削減できました。

水使用の総量、原単位は、事業所毎に水量を管理集計し、半期毎の会議体にて報告・確認を行っています。

また、水質管理は、水質等の法令基準に20%上乗せした自主基準を設定し、定期的に自主検査および外部業者による検査を実施し、継続的にモニタリングを行っています。
水質検査結果については、自主管理基準を越えた数値は認められませんでした。

環境データ集 水資源使用量

水リスク調査の実施

当社は、持続可能な水資源の利用のため、外部の専門家による取水・排水に関わるリスク調査を自動車製造拠点である群馬製作所・SIAで実施しました。
調査においては、各拠点が位置する河川流域における水需給の見通しのほか、水災発生の可能性、公衆衛生・生態系への影響などを5段階で評価し、優先順位をつけて対策を行うことに役立てています。
2拠点とも現在の水需給リスクは中程度ですが、気候変動の影響を考慮しても中長期的に現在のリスク水準を維持する見通しです。下流域には生物多様性の保護地域等が確認されず、水質汚濁への脆弱性が低いことを確認しています。今後はこの調査をもとに、地域の需要にあった水資源の利用及び保全を検討していきます。

参考データベース
(1)WRI Aqueduct water risk atlas、WWF-DEG Water Risk Filter、PREVIEW Global Risk Data Platform、Climate Change Knowledge Portal、Integrated Biodiversity Assessment Tool、NCD-VfU-GIZ Water Scarcity Valuation Tool (Version 1.0)、Costing Nature / Water World