環境に配慮した調達への考え方

SUBARUグループは、事業活動の中で環境課題の改善に取り組むことは企業に課せられた喫緊の社会的課題、果たすべき責任と認識し、持続可能な社会の実現を目指しています。調達に関しては、環境方針に「私たちは生物多様性など環境保護に配慮した調達を実施します。」を掲げ、環境に配慮した事業活動を行っているお取引先様からの部品・材料・サービスの調達を推進しています。

調達基本方針

調達基本方針

SUBARUは以下の基本的な考えのもと調達活動を推進しています。

  1. コンプライアンス&グリーン調達
    私たちは、人・社会・環境の調和を目指した調達活動を行い、法令・社会規範の順守と環境保全に配慮した取引に努めます。
  2. ベストパートナーシップの構築
    私たちは、信義誠実の原則に従った相互信頼の取引関係を基本として、お取引先様と「WIN-WIN」の関係を築いていきます。
  3. フェアでオープンな調達先の選定
    お取引先様の選定にあたっては、国内外全ての企業に広く門戸を開き、常に公平・公正を期すとともに、品質・コスト・納入・技術開発・マネジメント・環境(QCDDME)の6つの視点から最も優れた物品・サービスの調達に努めます。

グリーン調達

SUBARUでの取り組み

SUBARUでは、お取引先様に対して、環境への取り組みについてお願いしたい事項を、「SUBARUグリーン調達ガイドライン」にまとめています。ガイドラインでは主に、以下の6項目についてのご協力をお願いしています。

  • 環境関連法規の順守
  • 環境マネジメントシステムの構築
  • 環境責任者登録票の提出
  • お取引先様自体の環境パフォーマンスの向上
  • 部品・材料・サービスに関する環境負荷物質の管理
  • 物流における環境負荷物質の削減

このガイドラインの順守をお取引先様の選定条件のひとつとしている他、新規お取引先様には、ISO14001の取得を推奨しています。現在、Tier1のお取引様は全てISO14001認証を取得済みです。ISO14001の取得が困難な場合、環境ガイドラインの自主診断報告書の提出により順守状況を確認させていただくと共に、エコアクション21取得の支援を実施しています。

部品に含まれる環境負荷物質の管理および削減

SUBARUでは、REACH規則ELV指令をはじめとする各国の環境負荷物質関連法規に対応しています。部材に含まれる化学物質については、適宜お取引先様に使用状況調査を行い、継続して含有物質の管理を行っています。また、法令や規制、業界規範等の自主規制などで禁止されている物質については、順次代替材に切り替え、環境負荷物質の削減に取り組んでいます。

生物多様性に配慮した調達

SUBARUでは、生物資源の牛革や植物由来原料の使用状況を調査し、調達過程において環境に悪影響を与えていないことを確認しています。また、紙については本社で使用するコピー用紙を新たな樹木を原料としない古紙パルプ100%配合の再生コピー用紙に切り替えており、他の事業所でも順次切り替えを予定しています。

お取引先様への環境マネジメントシステムの要請

SUBARUでは、グリーン調達ガイドラインにのっとりお取引先様にISO14001の外部認証取得を基本とした環境マネジメントシステムの構築を依頼しています。ISO14001の取得が困難なお取引先様に対しては、エコアクション21の取得またはSUBARUの自主診断に合格することをお願いしています。当社の自主診断に合格したお取引先様に対しては、必要に応じてお問い合わせや監査を行うと共に、環境マネジメントシステムの外部認証の早期取得に向け、継続的な努力を求めていきます。