社会貢献の基本方針

地域に感謝の気持ちを込めて

SUBARUグループの社会貢献は、輸送機器メーカーとして果たすべきことを中心に取り組み、地域の皆様に喜んでいただける存在となることを目指しています。また、社会貢献を企業風土として根付かせ、真に心のこもった活動を行いたいという考えを社会貢献方針に織り込んでいます。

社会貢献方針

  1. 私たちは、科学技術やのりもの文化の発展、交通安全の普及に貢献します。
  2. 私たちは、ものづくりの楽しさ、大切さや尊さを知る、人づくりに貢献します。
  3. 私たちは、私たちが活動する地域の発展に貢献します。
  4. 私たちは、一人ひとりもよき市民として、社会に貢献することを互いに応援します。

社会貢献活動の推進体制

SUBARUグループでは、自社の技術やノウハウなどを活用した社会貢献活動を積極的に進め、継続させていくために2012年に社会貢献委員会を設立しました。

社会貢献委員会は、2017年度の組織改正に伴い、委員長を当社の経営管理本部長とし、事務局を総務部からCSR環境部(新設)に変更して、活動の更なる活性化を図っていきます。
委員会は半年に1回定例開催し、活動の実績や課題をとりまとめてCSR委員会に報告しているほか、CSR委員会の委員長である社長から評価を受け、さらなる改善を図っています。

社会貢献委員会

社会貢献委員会 体制図

社会貢献活動の取り組み

国内での取り組み

乗り物文化の発展・交通安全の普及

SUBARUの交通安全教室開催

「SUBARU交通安全教室」は、小学校低学年のお子様を対象に、工場感謝祭などのコンテンツの一つとして継続的に開催しています。映像紙芝居で交通安全を楽しく学んだあとは、実車を用いてクルマの死角に入る事の危険性を体験したり、クルマが出すウィンカーなどの合図を学びます。2016年度は初めて販売特約店の店頭でも開催し、取り組みを広げています。

交通安全指導(宇都宮製作所)

従業員の交通マナー向上活動の一環として、通勤時間帯に製作所周辺の道路で交通安全指導を実施しました。製作所周辺は通学路が多いため、新入生が通い始める4月と、夏休み明けで緊張が緩む9月の2回実施しました。

近隣児童の交通安全確保(産業機器本部)

毎朝、ボランティアの従業員および警備員が、近隣児童の交通安全確保と通学路の見守りを行なっています。産業機器本部正門前道路は、近隣の小学校の通学路になっており、交通安全だけでなく、児童を狙った犯罪防止の観点からも意義のある活動となっています。この活動は、北本市中丸東小学校の「ありがとう集会」で毎年表彰され、近隣住民からも大変感謝をいただいています。

二輪車安全運転教室(東京事業所)

2016年も、三鷹警察署ご協力のもと、二輪車安全運転教室を開催しました。社外からの参加も含め40人の受講者は白バイ隊員や指導員の指導を受け、安全運転技術の向上に熱心に取り組みました。

スバルビジターセンター(群馬製作所)

スバルビジターセンターは2003年7月15日にオープンし、工場見学などで矢島工場に来訪されるお客さまにSUBARUの歴代のクルマや世界記録を樹立したクルマ、SUBARUの個性的な技術や環境への取り組みなどを展示し、紹介している施設です。2016年度は88,909名のお客さまにご来場いただきました。

見学の申し込み(10名〜200名)
スバルビジターセンターの詳細については、こちらをご覧ください
https://www.subaru.co.jp/csr/factory-tour/

スバルビジターセンター

交通安全啓発活動

当社は、子ども向けサイト「スバルキッズ」を開設し、子どもたちの交通安全意識の向上に取り組んでいます。

また各事業所では、従業員に対しても長期連休前をはじめ、折に触れて交通事故防止の啓発を行うなど、交通社会の一員としての意識づけを積極的に行っています。

子供向けサイト「スバルキッズ」の詳細については、こちらをご覧ください
http://www.subaru.co.jp/kids/



モノづくり・人づくり

出前環境授業(宇都宮製作所)

宇都宮製作所では、環境や航空分野への理解を深めてもらうことを目的とした出前講座を2006年度より実施しています。
この活動は、当社の従業員が講師として出向き、講話や実験、航空機の材料体験を通して、地球温暖化の仕組みと防止について考えていく内容となっています。対象は、当初宇都宮市内の小学生でしたが、2013年度からは半田工場がある愛知県半田市の小・中学校にも活動の場を広げています。また2015年度からは、新たに「飛行機が飛ぶ仕組み」を新設。実験や体験を通して、子どもたちの航空分野への興味・関心を高め、将来の職業選択の一助となることを目的としています。
2016年度には環境分野と航空分野の講座を合わせ、宇都宮地区では21校(1,254名)、半田地区では12校(679名)で実施しました。
活動を始めた2006年度から累計して宇都宮・半田地区合わせて205校(13,936名)となっており、地域に定着した活動となっています。

宇都宮市内の小学校での環境授業

まちの先生見本市への参加(群馬製作所)

12月4日(日)おおたまちの先生見本市実行推進協議会主催イベント『おおたまちの先生見本市』が開催され、当社も参加をしました。SUBARUブースではSUBARU六つら星入りのステンレスを磨き、自分特製のキーホルダーを作成していただきました。多くの方にご来場いただき子供から大人まで楽しめるイベントとなりました。

「子供たちと地域をつなぐ工場見学会」への協力(産業機器本部)

この活動は、北本市長及び教育委員会から、「北本市内の小学3年生に、埼玉製作所を題材に人びとの仕事と私たちのくらしについて授業を行っているので、それに添った工場見学会などをできないか」相談を受けて2014年度からスタートしました。
2016年度は、市内3校224名の生徒の受け入れを行いました。
事前に教科書でエンジンができるまでの工程を学んでいる生徒たちからは、多くの質問が寄せられ、実際に作業してみたいなどの声を聞くことができました。

もの作り教室の開催

自分の手で、部品を組み立ててモノが出来上がる喜びや、出来上がった模型のクルマがクロスカントリーコースを逞しく走り抜ける感動を味わってもらう事で、お子様たちにモノ造りの愉しさを感じてもらう「もの作り教室」を開催しています。
4輪駆動と2輪駆動を簡単に切り替えることができる模型を作り、完成した後の実験では、2輪駆動では全く登れないような坂道や階段を4輪駆動であれば簡単に乗り越え、なぜ4輪駆動ならそれが可能なのかをわかりやすく解説し、お子様の知的好奇心に応えます。



地域貢献

地域清掃活動(宇都宮製作所)

当社は、定期的に従業員による各事業所周辺の美化・清掃活動を行っています。2016年度は、宇都宮製作所での参加者400名を含め、各事業所合計でのべ約4,800名が参加しました。今後も地域の美化活動への取り組みを継続していきます。

宇都宮製作所「クリーンキャンペーン」

ふれあい祭りの開催(宇都宮製作所)

宇都宮地区では、2016年10月に南工場を開放して「ふれあい祭り」を開催。約4,000人に参加いただき、地域住民の皆様との交流を深めることができました。この中で、宇都宮製作所のCSR・環境活動をPRするとともに、とちぎ環境みどり推進機構とも協力し、ハナミズキの苗木を配付。緑の和を広げる活動を推進しました。

納涼盆踊り大会への協賛(宇都宮製作所)

納涼盆踊り大会が、地域自治会・婦人会・子供会、協力企業の皆様など約1,000人の参加を得て、盛大に行われました。盆踊りは、1984年から実施し今年で30回目を迎え、地域貢献の大きな行事となっています。

金山清掃ボランティア活動への参加(群馬製作所)

スバル地域交流会主催による「第21回金山清掃ボランティア活動」を開催。初夏を思わせる暑さの中、金山親水公園周辺の草刈り、周辺清掃を太田市ならびに市内中学生ボランティアの皆様、スバル地域交流会会員のご協力により実施しました。

太田まつり・大泉まつりへの参加(群馬製作所)

従業員総勢1,500名の方が神輿渡御に参加。それぞれの会場を大いに盛り上げました。沿道のお客さまには会場の熱気を肌で感じていただくとともにSUBARUの勇姿をご覧いただきました。

スバル感謝祭の開催(群馬製作所)

群馬製作所矢島工場・大泉工場にて『2016スバル感謝祭』を年2回開催。社員のご家族、地域の皆様、関係会社など合計約30,000人の方にご来場いただきました。
各職場模擬店、工場見学やアイサイト体験など各種イベントを実施しました。

SUBARUスポーツ選手との集い・ふれあい教室への協力(群馬製作所)

ぐんまこどもの国にて群馬県児童健全育成事業団主催の『SUBARUスポーツ選手との集い・ふれあい教室』が開催され、当社硬式野球部と陸上競技部が講師として参加いたしました。
当日は約65名の小中学生が参加し、全国で活躍するトップ選手からスポーツの楽しさや基礎を学ぶ機会となりました。

北本市「ぴかぴか北本おまかせプログラム」への参加(産業機器本部)

ぴかぴか北本おまかせプログラムとは北本市の制度で、北本市内の道路や公園などの公共施設を子どもに見立て、市民や企業の皆様にこれらの施設の「里親」になっていただき、定期的に清掃、草刈りなどの美化活動をボランティアで行っていただくものです。産業機器本部では、2003年の制度開始当初から参加し、毎月1回、工場周辺の道路、遊歩道の美化・清掃活動を行っています。2016年度は、延べ692人の従業員が参加しました。
またこの活動の功績が北本市に認められ、2014年11月に北本市長より「北本市善行表彰」を受賞しました。

東京都中央区「まちかどグリーンデー」への参加(産業機器本部)

「まちかどグリーンデー」は、2016年度からの取り組みです。この活動は、東京都中央区のボランティア清掃活動「まちかどグリーンデー」に協力し、産業機器本部東京事務所勤務の従業員が、毎月1回、お昼休みにボランティアで、事務所周辺の歩道や公園の清掃を行うものです。初年度となった2016年度は、延べ141人の従業員が参加しました。

事業所納涼祭(東京事業所)

隣接する国際基督教大学サンバサークルによるパレードを皮切りに、恒例の大抽選会やお子様へのプレゼントなどお楽しみ企画を実施し、お子様連れのお客さまに好評を得るなど、今年も大勢の地域の皆様と交流を図ることができました。

三鷹市スポーツセンターのネーミングライツ取得(東京事業所)

「SUBARU総合スポーツセンター」には、三鷹市内に東京事業所を有する富士重工業株式会社が平成29年に創業100周年を迎え、施設が開館する同年4月には株式会社SUBARUとなることから、市民の皆様に当社をより身近な存在に感じて欲しいと願うとともに、SUBARU(すばる=統べる)の持つ「集まる」「一つにまとまる」という意味から、市民の皆様が本施設に集い、スポーツを通じて一つにまとまることで、健康でいきいきと活躍・成長して欲しい、という願いが込められています。



環境維持活動支援

富士スバルライン周辺の環境維持活動に協力

「公益財団法人富士山をきれいにする会」が主催する富士山の清掃活動に、当社の従業員も参加して5合目から6合目までの美化に協力しました。同会に対しては継続的に活動資金の提供を行っており、富士山周辺の環境活動に役立てて頂いております。
また、16年度は富士スバルラインを運営する山梨県道路公社に対して累計2台目となるパトロールカーと、職員の方がパトロール中にかぶるキャップを寄贈し、スバルラインの交通安全と環境保護活動でご利用いただいています。

花配布と小学校花壇コンクールの開催



ボランティア活動支援

当社は社会貢献方針に、従業員一人ひとりが市民として行う社会貢献活動を応援することを明記しています。これは、従業員が積極的に社会貢献の意識を持つことにより、社会に貢献する風土を全社に根付かせることを目的としています。

これを具現化する取り組みとして、積極的なボランティア活動を通じて地域や社会に貢献している従業員を表彰しています。この表彰制度は2006年に創設し、2017年6月の第12回表彰式では1名の従業員を表彰しました。

表彰を受けた従業員1名(右から2番目)と当社役員

海外での取り組み

Subaru of America, Inc.での取り組み

ラブプロミス活動

SOAでは、ラブプロミスを自社の文化としており、従業員による社会への還元としてボランティア活動を積極的に行っています。2016年度は115件以上、計5,000時間以上のボランティア活動を行いました。




Subaru of Indiana Automotive, Inc.での取り組み

ユナイテッドウェイへの募金活動

SIAでは、毎年社員がアメリカの貧困支援を行う慈善団体ユナイテッドウェイへの募金活動を行っています。2016年は総額752,131ドルを寄付しました。




Subaru Canada, Inc.での取り組み

地元自治体の清掃活動イベントへの参加

ミシソーガ市では毎年アースデイに地元企業への20分間の清掃活動の呼びかけを行っています。SCIでは、12年前よりこの取り組みに賛同しており、2016年度は約15名の社員が参加しました。この他、ミシソーガ市では地元企業に美化管理をする道路を割り当て、道路脇のゴミゼロ活動を行っています。SCIではこの取り組みにも賛同し、敷地周辺約2.5キロメートルの清掃活動を年に3回行っています。

トロントスバルクラブ ファンミーティングの開催

SCIでは、8月14日にトロントスバルクラブファンミーティングを実施しました。ハイパーミーティングと呼ばれるこのファンの集いは、カナダの本社で開催されるファンミーティングの中でも最も大きなイベントのひとつで、13回目となる今回は1,300人以上のオーナーが集まりました。当日は、無料のバーベキューや音楽イベントを中心にSUBARU車のオーナーシップを共有しながらお互いの家族がふれあう機会としてお楽しみいただきました。また、このイベントを通じて寄付活動を行っており、今回は総額37,000ドルをドナルド・マクドナルド・ハウス・トロントへ寄付しました。







Subaru Research & Development, Inc.での取り組み

デトロイト日本商工会、南カリフォルニア日系企業協会を通じた寄付

SRDはデトロイト日本商工会(JBSD)への寄付を通じてさまざまな社会活動の支援を行っています。2016年度はデトロイト美術館の日本美術展やJBSD財団の活動などにつながる総額2,290ドルの寄付を行いました。また、南カリフォルニア日系企業協会(JBA)の関連非営利団体であるJBA Foundationのチャリティゴルフ大会の協賛を通じて500ドルを南カリフォルニアの公立学校の支援に寄付しています。